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【注目の飲食トレンド】おしゃれなテイクアウトドリンク・ボトルドリンク最新情報のご紹介!!

この記事の読了は約6分です。

これから本番を迎える夏にぴったりな、おしゃれで写真映えするテイクアウトドリンク・ボトルドリンクの、最新情報をお届けします。お出かけの際やあなたのお店でも、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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色とりどりのドリンクを集めました!

近年、カラフルで可愛らしい、写真映えするようなドリンクを販売しているお店が増えています。また、見た目だけでなく、健康志向の方でも選べるような、体が喜ぶドリンクも販売されています。

そこで今回は、人気急上昇中のカラフルなテイクアウトドリンク店を3店舗ご紹介します!

台湾スイーツの王道、「豆花(ドゥファ)」がドリンク化!

豆花(ドゥファ)とは?

豆花(ドゥファ)とは、台湾で人気のスイーツですが、実は中国が発祥です。
豆乳を、ゼラチンや寒天などで固め、甘いシロップをかけた、まるで杏仁豆腐のようなスイーツ。甘い豆花が主流ですが、トッピングや味わいは地域によって異なります。

フルーツや白玉、ナッツを乗せたり、温めて食べる豆花や、惣菜として食べる豆花もあり、地域によって食べ方は様々です。

明天好好(ミンテンハオハオ)/下北沢・名古屋

台湾で人気が爆発した豆花ですが、最近は日本でも販売するお店が増えています。その中でも「明天好好(ミンテンハオハオ)」は、豆花をはじめとする台湾料理のお店として人気です。

下北沢と名古屋に店舗を構える「明天好好(ミンテンハオハオ)」は、動物性食材を使用していないヴィーガンのレストランです。
また、食材のみならず、店内にあるポスターやペーパー類は再利用を心掛け、ゴミ0の取り組みを行っている環境に優しいお店です。

「明天好好(ミンテンハオハオ)」では、2023年4月に「飲む豆花」が登場しました。従来の、器に盛った豆花ではなく、グラスに入った、片手で楽しめるスイーツとして販売されています。ストローに通るよう豆花を小さくカットし、タピオカやフルーツなども一緒に入っています。さらに、トッピングされたホイップは豆乳でできており、濃厚でなめらかな口当たりに仕上がっています。
明天好好(ミンテンハオハオ)

最旬ドリンクスタンド!「食べるフルーツオレ」

食べるフルーツオレとは?

食べるフルーツオレとは、従来のフルーツオレとは一味違う、果肉がごろごろと入ったフルーツオレです。商品名の通り、飲み物ではなくスイーツ感覚で食べるフルーツオレで、飲みごたえ抜群。

食べるフルーツオレは、原宿にある「The Label Fruit(ラベルフルーツ)」が生みの親であり、2023年6月現在では全部で7種類のフルーツオレが味わえます。

The Label Fruit(ラベルフルーツ)/原宿

原宿にある、食べるフルーツオレ専門店「The Label Fruit(ラベルフルーツ)」は、フルーツオレを自分好みにカスタマイズすることができます。
ミルクの種類を、通常のミルク・ソイミルク・オーツミルクから選ぶことができ、砂糖の量も調節可能なので、健康が気になる方には嬉しいシステムです。

そして、The Label Fruit(ラベルフルーツ)最大の特徴である、ボトルのラベルには、名前を入れられたり、好きな色のラベルにすることができるのです。

【カスタマイズ方法】

1.ドリンクを選ぶ(ストロベリーオレ・パイナップルオレ・マンゴーオレ・ピーチオレ・メロンオレ・ブルーベリーオレ・アップルライチオレ)

2.ベースを選ぶ(ミルク・ソイミルク・オーツミルク)

3.甘さを選ぶ(普通・甘め・控えめ)

4.トッピング(フルーツ増量・ナタデココ・杏仁豆腐)

5.ニックネームを入力

6.ラベルカラーを選ぶ

7.パターンを選ぶ(ラベル背景のデザイン)

The Label Fruit(ラベルフルーツ)は、モバイルオーダー制のため、スマホから注文をする必要があります。そのため、到着のタイミングに合わせて注文することができるので、店頭で出来上がりを待つ必要がありません。

【注文の仕方】

1.スマホでカスタマイズし、注文

2.キャッシュレスで支払い(店頭での決済も可能)

3.出来上がりのメールが届く

4.店頭(ロッカー)で受け取り

出来上がった商品は、店頭にある画面が動くロッカーに入っているので、受け取る時まで楽しめる仕組みになっています。

また、ラベルには自分の名前だけでなく、“推しの名前”や“推しカラー”にすることもできるので、“推し活”として来店する方もいるようです。

The Label Fruit(ラベルフルーツ)

溢れるお米愛!甘酒ドリンク

甘酒ドリンクとは?

甘酒ドリンクとは、甘酒にイマドキなアレンジを加えた飲み物のことです。「甘酒」というと、昔ながらの渋い飲み物というイメージが強いですが、「甘酒ドリンク」というと一気に現代の雰囲気を感じます。

甘酒は、米麹や酒粕を原材料としており、“飲む点滴”と呼ばれるほど栄養価の高い飲み物です。そのため、甘酒ドリンクは、過去に流行したスムージーのように、健康に気を使っている方や、美容に敏感な方から特に人気を集めているのです。

甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ/港区

港区の大門駅・浜松町駅付近にある「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」は、甘酒と雑貨のショップです。「米(こめ)に夢(どりーみんぐ)を込めて、お米の可能性を通じて、日本をもっと好きになるキッカケの場所になれたら」という想いを掲げ、2023年の3月にオープンしました。

「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」の甘酒ドリンクは、1873年創業で発酵のプロと呼ばれる「山口こうじ店」とのコラボで開発され、様々な種類の甘酒ドリンクを生み出しています。

また、甘酒だけでなく、米粉のスイーツや米から作ったアクセサリー、スキンケア用品も販売されています。

「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」では、米麹のベーシックな甘酒はもちろん、「きなこ甘酒」や「青汁甘酒」、「プロテイン甘酒」など、一風変わったフレーバーが楽しめます。シーズンごとに新作が出るので、毎回違う味に挑戦できるでしょう。
甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ

テイクアウトコーヒーを楽しく素敵に!

コーヒーを持ち歩く際は、コンビニやカフェの紙カップや、透明のカップで持ち歩くという方が多いのではないでしょうか。カフェのロゴが入っていると、おしゃれに見えますが、近年ではさらに上をいくおしゃれが存在します。

この章では、飲むたびに幸せな気分になる、テイクアウトボトルコーヒーをご紹介します。

クマのボトルが可愛い「ジーニークラマエ」

Coffee & Bar gg GENIE(ジーニークラマエ)/蔵前

「ジーニークラマエ」は、台東区蔵前にあるカフェで、“くまのボトル”が話題を呼び大人気のお店になりました。
可愛らしいクマのボトルはお持ち帰りが可能なので、飲み終わった後はインテリアとして飾ることもできます。

くまボトルの中に入れることができるドリンクは、カフェラテ・キャラメルラテ・ブレンドコーヒー・カフェモカ・オレンジティー・ミルクティーの6種類から選ぶことができます。コーヒーが苦手な方でも注文することができるので、見た目だけでなく味にも満足できるでしょう。

「ジーニークラマエ」は、コーヒーに強いこだわりを持っており、トップスペシャルティのコーヒー豆のみで作っています。まるでダークチョコレートのような深みのあるコクが特徴的で、カフェラテにしても、美味しさをしっかりと感じることができるのです。

「ジーニークラマエ」の可愛いグッズ

「ジーニークラマエ」では、くまモチーフのグッズも販売しており、トートバッグやキーホルダー、ポーチなど、様々なアイテムを揃えています。その可愛さから、グッズを求めて来店される方もいるほどで、オンラインショップでも購入可能です。

そのグッズの中でも特に人気なのは、くまボトルを入れることができる「くまボトルホルダー」です。「ジーニークラマエ」のくまボトルがピッタリと収まるサイズになっており、ショルダーバッグのように肩からかけることができます。

コーヒーカップを持つと、手が塞がってしまうことがほとんどですが、ホルダーがあれば両手が空くので持ち歩きには便利なアイテムです。かけているだけでもおしゃれなので、購入後は自分で飲み物を入れて持ち歩いてもいいでしょう。
Coffee & Bar gg GENIE(ジーニークラマエ)

自分らしく「カスタマイズ」できるボトルコーヒー

TAG COFFEE STAN(D)(タグコーヒースタンド)/二子玉川・川崎・名古屋・博多

「タグコーヒースタンド」は、「世界に1つだけ、自分だけの特別な1本を」というキャッチコピーを掲げた、カスタマイズができるコーヒーショップです。ドリンクとラベルを自分好みにカスタマイズすることができるので、飲むだけでなく、作るところから楽しむことができます。

主に映画館内にコーナーが設けられていますが、キッチンカーでの販売も行っています。キッチンカーの出店場所は、インスタグラムで営業前日にお知らせしているので、毎回要チェックです。

「タグコーヒースタンド」は、サイト上でカスタマイズし、店頭で受け取ることができるので、スムーズにコーヒーを購入することができます。

【カスタマイズ方法】

1.受け取る店舗を選ぶ

2.ドリンク(コーヒーか紅茶)を選ぶ

3.種類(ラテやフルーツティーなど)を選ぶ

4.ベース(濃さや紅茶の味)を選ぶ

5.ホットかアイスを選ぶ

6.甘さを選ぶ

7.フレーバー(チョコレートやキャラメルなど)を選ぶ

8.ラベルを選ぶ

9.バナーを選ぶ

10.名前を入力

「タグコーヒースタンド」のボトルコーヒー

「タグコーヒースタンド」は、ラベルが可愛いのはもちろん、ペットボトルになっているので、洗えば繰り返し使うことができます。また、シーズンごとにデザインが変わったり、アニメとのコラボレーションもあるため、様々なデザインを集めたくなるでしょう。

また、ドリンクも細かくカスタマイズすることができるので、その日の気分に合わせて自分好みのドリンクを作ることができます。
TAG COFFEE STAN(D)

心地よい遊び心の「ボトルコーヒー」

なんとかプレッソ パンとエスプレッソと自由形/自由が丘

自由が丘に店舗を構える「なんとかプレッソ パンとエスプレッソと自由形」は、パンが人気のカフェです。
元々、「株式会社日と々と」が経営する直営店「パンとエスプレッソと」から人気に火がつき、今では多くの店舗を出店しています。

そして、「なんとかプレッソ」は「株式会社日と々と」の、のれんわけされた店舗であり、渋谷にも店舗を構えているのです。

「なんとかプレッソ」のボトルドリンク

「なんとかプレッソ」のボトルドリンクはなんと言っても、パンとの相性が抜群です。そのため、購入したパンに合わせて選ぶ方も多く、パンと合わせた写真がインスタグラムにもアップされています。また、シーズンごとに季節のフルーツを使ったドリンクが販売されたり、パンに合わせたドリンクが販売されるので、毎回要チェックです。

そして、「なんとかプレッソ」のロゴが入ったラベルは、シンプルで可愛いデザインになっているので、思わず写真を撮りたくなってしまうでしょう。特にミルクティーは、味はもちろん、淡い色味が映えると大人気のドリンクです。
なんとかプレッソ パンとエスプレッソと自由形

まとめ

いかがでしたか?

持ち運びのコーヒーは、紙のカップや透明のカップが主流でしたが、今では「ボトル」が定番になりつつあります。

カフェやコンビニのカップでは、持ち運びが不便なことや、こぼれてしまうことが懸念されていましたが、「ボトル」であればその心配もありません。

また、ただ写真映えするような可愛さだけでなく、カスタマイズが可能なお店や、ドリンクの種類が豊富なお店が多く出店されています。

ぜひ、この記事を参考にして、あなたのお店でも取り入れてみてくださいね!


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Kasumi Sasaki

東京都出身。神奈川県在住。 ドレスコーディネーターとして勤務後、ライターの道へ。 現在、フリーランスのライターとして多数のメディアを運営。

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