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【2023年最新】もうお弁当のおかずだけではない!話題のおすすめ冷凍食品10選~前編~

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コロナ禍により、食材のロスや人手不足などの課題に直面した飲食店で冷凍食品の需要が高まり、冷凍食品を料理のなかで使用する飲食店も増えています。また、そういった課題を解決すべく、冷凍専門店やメーカーからサービスや商品が以前より豊富に開発されるようになりました。

お弁当のおかずに使われていた冷凍食品は、今や飲食店では人手不足、食材ロス、作業効率化などの悩みを解決する「救世主」となっています。

冷凍技術や品質管理の進化により、美味しさもこの数年で格段に上がっていき、課題の解決にも繋がるだけではなく、手作りにも負けない美味しい冷凍食品が数多く発売されるようになりました。

本稿では、進化を遂げている冷凍食品を紹介しながら、飲食店で冷凍食品を選ぶ際のポイントや新たなサービスの可能性についても解説しています。是非後編と合わせてご覧ください。

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冷凍食品の選び方・仕入れる際のポイント

冷凍食品の選び方から、飲食店で仕入れる際のポイントを解説していきます。

冷凍食品を取り入れたいけれど、まずどうやって選べばいいのか、選ぶ際に注意しなければいけないポイントは、などを解説していますので、是非参考にしてみてください。

冷凍食品を取り扱う専門店舗・サイトで選ぶ

今では冷凍食品を専門として取り扱う店舗・ブランドも多く存在します。フランス発の冷凍専門店Picard(ピカール)やニチレイフーズなどのスーパーでも見かける冷凍食品を取り扱うメーカーがあります。

冷凍食品専門の店舗やメーカーは、最新の冷凍技術や独自技術で常に品質管理が行き届いた冷凍食品を開発しています。新商品も随時登場するので、冷凍食品の専門店舗・サイトを見て選ぶのが良いでしょう。

冷凍食品を使うシチュエーションで選ぶ

飲食店で冷凍食品を使う場合、手作りの料理と合わせたり、冷凍食品にアレンジを加えて提供することが多いと思います。仕込みの手間を省くのに、どの部分が一番時間がかかるのか、その部分を冷凍食品で補うことはできるのかなどを考え、冷凍食品を選ぶとよいでしょう

また、冷凍食品を使うことで、食材の旬に左右されずに提供することが可能になります。季節に合わせて期間限定などの付加価値をつけるのか、それとも通年で提供したい料理なのか。それらも考えることで、より食材のロスを少なく抑えることもできます。

食材のロスを抑えるために内容量・解凍方法を必ず確認する

いくら冷凍食品だからといっても、解凍する量を間違えば食材のロスになってしまいます。ひとつずつ解凍したい場合は小分けの包装になっているものを選んだり、一度に大量を消費する料理であればまとめて解凍することができるものを選んだりしましょう。

そのため、どれほどの量を仕入れるかはもちろん、調理手順も確認しつつ、解凍方法をしっかりと確認することも大事です。流水で解凍できるもの、加熱方法など、せっかく手間を少なく済ませるための冷凍食品でも解凍方法次第でタイムロスに繋がってしまいます

最新の冷凍食品トレンドと一緒にご紹介!スーパーで買える最新冷凍食品3選

ここからは家庭用に発売されている、最新冷凍食品を3選ご紹介します。

新しい技術や最新の冷凍食品トレンドも解説していますので、是非参考にしてみてください。

ニッスイ まんぞくプレート ふっくらごはんとチキン南蛮

公式サイトはこちら

近年家庭用の冷凍食品市場では、おかずとごはんが一緒になった「ワンプレート食品」が人気です
「まんぞくプレート」はふっくらと美味しいご飯が魅力で、業界内でも注目されました。また、商品1袋だけで1食がまかなえるとあって、手間や食品のロスが少ないことが人気の理由と考えられます。

ニッスイ以外にも冷凍食品メーカーやコンビニからもワンプレート冷凍食品が登場していますが、そういったワンプレート冷凍食品では、飲食店とのコラボやシェフの監修などが多く見られます

クノール ミネストローネ/クラムチャウダー

公式サイトはこちら(ミネストローネ)

公式サイトはこちら(クラムチャウダー)

インスタントが主流であった市販のスープ市場に冷凍スープが地域限定発売という形で新登場。インスタントでは味わえなかった、ごろごろ野菜が魅力の冷凍スープになっています。

健康意識の高まりにも応える、北海道野菜をたっぷりと使用した栄養満点のスープになっています。煮込みに時間がかかってしまうごろごろ野菜のスープも、簡単に楽しめるようになりました。

日清製粉ウェルナ Smart Table ミニチュロス 北海道産小豆のこしあん入り

公式サイトはこちら

業務用として30年以上前から製品開発を重ねてきた「チュロス」を、おうちで手軽に楽しめるように工夫し、開発された「Smart Table ミニチュロス」に新フレーバーが登場しました。生地に宇治抹茶を練りこみ、サクッとした食感と抹茶の風味を楽しめます。

業務用と違い、ご家庭で食べやすいようにすでにカットされた状態のため、凍ったまま取り出してすぐにオーブントースターで温めることが可能。お店で出されるお味をそのまま、おうちで楽しんでいただくことができます

まとめ

最新の冷凍食品は、解凍後に一番美味しい状態を保つことができるよう、冷凍技術の進化や改良が重ねられています。今では、人手不足、食材ロス、作業効率化などの悩みに応えてくれる現代人の食生活における良きパートナーです。

後編では、飲食店で活用しやすい冷凍食品や、飲食店の販路拡大に繋がる事例をご紹介します。お楽しみに。


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