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【食の未来を考える!!】今注目の未来食・昆虫食特集

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2050年には世界人口が90億人に到達すると言われています。

出典:https://www.imd-net.com/blog/2016/07/18-214741/

世界人口が爆発的に増加することが予測されている今、「未来食・昆虫食」が注目されています。

今回は、未来食である「昆虫食」をご紹介します。

何故昆虫食がsdgsと関係あるの?

今、世界的に叫ばれている「SDGs」。

持続可能な開発目標「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった造語です。2016年から2030年までの15年間で達成すべき17の目標がSDGsになりますが、昆虫食がSDGsと関係があると言われています。

なぜ、昆虫食がSDGsと関係あるのでしょうか。

高タンパク・栄養価が高い

昆虫は非常に高たんぱく質で知られています。

100gあたりに含まれるたんぱく質を比較してみると、

牛:約19.4g
豚:約17.0g
鳥:約19.5g
昆虫:約69g

となっています。一般的な食料よりも昆虫食の方がたんぱく質が数倍多く含まれていることがわかります。

SDGsの2つ目の目標として「飢餓をゼロに」が掲げられていますが、昆虫食によりたんぱく質を効率よく確保することができるようになるかもしれません。

ガスの削減

牛や豚も生き物ですから地球温暖化の原因となる「温室効果ガス」を常に排出しています。

もちろん、昆虫も温室効果ガスを排出していますが1kgあたり排出量を比較すると

牛:約2,850g
豚:約1,130g
鳥:約300g
昆虫:約1g

となっています。牛と比べると1/3000の温室効果ガスでたんぱく質をより多く摂取できることになります。

SDGsの目標の1つに「気候変動に具体的な対策を」とありますから、昆虫食は地球温暖化の原因となる温室効果ガスの抑制に役立ちます。

昆虫食おすすめ5選

さて、昆虫食といっても食べることができる昆虫とそうでない昆虫がいます。

2050年を迎えるにあたり、高たんぱく質で美味しく食べることができる昆虫食を今のうちに知っておく必要があるかもしれません。おすすめの昆虫食を5つご紹介します。

タガメ

現在、絶滅危惧種に指定されているタガメ。

以前までは水田で普通にみることができましたが、今ではあまり見ることができません。実は幕末の頃にタガメを炙って食べていたという記録が残っており、大正時代にはタガメを焼いて醤油をつけて食していたという記録も。

タガメの味は洋梨に似ていると言われており、東南アジアでは一般的に食されています。

イナゴ

稲につく害虫として採集されたイナゴ。

第二次世界大戦時には排水工事などが原因で一気に数が減少してしまいました。しかし、その後イナゴが大量発生し大正7年ごろには小学生にイナゴを採集させ学校の運転資金にしていたなどの逸話も存在しています。

「イナゴの佃煮」で知られている通り、昆虫食の代表格のような存在です。

養蚕が普通に行われている地域では、蚕を食す文化が根付いています。

日本でも昔から蚕をおかずとして食べてきた文化もあり、決して昆虫食として珍しい昆虫ではありません。特に長野県では核多角体病になってしまった蚕を好んで食していた人が存在していると言われており、飼育よりも食用に蚕を飼っていたという人も。

蚕は醤油につけて煮付けるのが一般的です。

スズメバチ

日本では「蜂の子」としてスズメバチの幼虫を食す文化があります。

人間だけでなく、狐やハチクマなどもスズメバチを好んで食するといい昆虫食として需要が高まりつつある昆虫です。一説によると昭和天皇の好物が「蜂の子」だったようで、長野県や栃木県に訪れた際にはパンに乗せて召し上がっていたという話も。

スズメバチは寄生虫であるオオハナノミという虫が混入している可能性があるため安全性の高い昆虫食とは言えません。

サソリ

毒を持ち、人間ですら死に至らしめるイメージがあるサソリも将来を期待されている昆虫食の1つです。

イメージとは裏腹に、人間を死に至らしめるほどの毒を持っているサソリはごくわずかです。多くのサソリは毒を持たず、食用として飼育されています。中国広東省や北京では主食になるほどのメジャーな昆虫食で、乾燥エビのような味です。

バリバリと食べ応えもありますので、人気の昆虫食になっていくことは間違いありません。

昆虫食スナック

先ほどご紹介した昆虫食を普通に食することができる人もいるでしょう。

ただ、中には「見た目が…。」と嫌厭してしまう人も少なくありません。そういった人に向けて昆虫食は「昆虫食スナック」として進化を遂げています。

おすすめの昆虫食スナックもご紹介しておきます。

プロテインバー

クラウドファンディング「CAMPFIRE」で1,519,000円もの資金を調達したコオロギ由来のプロテインバー。(こちらを参照下さい。)

コオロギにはBCAAや必須アミノ酸をはじめとしたありとあらゆる栄養素があります。そのコオロギの見た目を一切感じさせないプロテインバーが開発されており、2018年2月に開催された「BEYOND2018」では約300人がプロテインバーを試食したといいます。

完全に普通のプロテインバーになっているので見た目に抵抗がある方も食しやすいのではないでしょうか。

昆虫スナック

昆虫まるまるではなく、スナック状になった「昆虫スナック」も人気です。

例えば、

サソリ
コオロギ
クモ
イナゴ

など、昆虫ならなんでも昆虫スナックにできる時代です。味付けは塩だけとシンプルなものが多く、誰でも美味しく食べられる工夫がしてあります。

タガメサイダー

長野県高森町にある自動販売機で「タガメサイダー」が販売されています。

タガメサイダーだけでなく、

チョコシルクワーム
サソリ
イナゴの佃煮

など、昆虫をメインとした食材・飲料が自動販売機で販売されていることからネット上で一気に拡散。物珍しさからタガメサイダーを飲む人が続出するほど人気が爆発しています。

ちなみに、タガメサイダーは青リンゴのようにさっぱりとした味わいだということです。

未来食である「昆虫食」を体験してみよう

2050年には世界人口が90億人を突破すると言われています。

動物性タンパク質が枯渇すると予測されている今、昆虫食はいわゆる「未来食」として注目されています。SDGsの観点からも非常に評価が高く、見た目に抵抗がない方は昆虫食を今のうちに味わっておくのもいいかもしれません。

もちろん、昆虫食スナックやプロテインバー・サイダーなど昆虫の独特な見た目を感じさせない食材も誕生していますので、今後さらに注目の食分野ではないでしょうか?

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  • 記事を書いたライター
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やま

大阪府出身、奈良県在住。専門学校卒業。趣味は運動と読書。得意ジャンルは飲食系のWebマーケ。

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