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【ニューオープン|土鍋ごはんKOTORA】毎日通いたい、居心地の良い市ヶ谷の『ごはん処』

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2025年春、市ヶ谷に誕生した「土鍋ごはんKOTORA」。店主の高橋さんが手がけるこのお店は、“日常の延長線上”をコンセプトに、毎日食べたくなるような素朴で丁寧なごはんを、土鍋で炊き上げて提供しています。学生時代の思い出が詰まった市ヶ谷の街で、「お米の魅力をもっと多くの人に届けたい」という想いから生まれた土鍋ごはんKOTORA。土鍋ごはんへのこだわりから、オープンまでの裏話、そしてこれからの夢まで、高橋さんにじっくりとお話を伺いました。

学生時代の思い出のまち 市ヶ谷で夢をカタチに


2025年3月15日、東京・市ヶ谷に「土鍋ごはんKOTORA」が誕生しました。お店を立ち上げたのは店主の高橋さん。学生時代から「食べることが大好き」で、いつか飲食店を開きたいという夢を抱いていたといいます。

思い出の街・市ヶ谷での開業

学生時代、市ヶ谷・飯田橋・九段下エリアをよく利用していたこともあり、この街には多くの思い出が詰まっていたそう。そんな大切な場所で、自分のお店を構えることができたことに大きな意味を感じていると語ります。

社会人になってからは外食企業で経験を積み、「食を通じて人を幸せにしたい」という思いがより強くなりました。カフェ業態なども考えた中で、「日常の中で、美味しいごはんを通して元気になってもらえるお店」にこだわり、土鍋ごはんKOTORAの開業へと至りました。店名の由来は、自身が寅年生まれであることから。

“日常の延長線上”で味わう心を満たす土鍋ごはん


土鍋ごはんKOTORAの魅力は、なんといっても炊きたての土鍋ごはん。そのきっかけは、「お米が大好き」である高橋さん自身の嗜好から。毎日食べる白米を、もっと美味しく、もっと特別なものにしたいそんな思いから、土鍋にたどり着いたといいます。

食べ歩きと炊き比べで磨いたこだわり

オープン前には約50店舗もの“お米のお店”を食べ歩き、自宅に帰ってさまざまな土鍋を使って炊き比べも行ったという熱量。炊飯器とは違う香りや食感、そして保温性の高さに感動し、「この美味しさを広めたい」と強く感じたと語ります。

日常使いできる「ごはん屋さん」


土鍋ごはんKOTORAのコンセプトは「日常の延長線上」。ランチメニューは、ハンバーグ、魚、角煮など、家庭でも馴染み深いおかずが中心。そこに毎日異なる銘柄米を合わせることで、シンプルながら飽きのこない、新鮮な味わいを提供しています。

夜のコンセプトは、昼とは別に「日常の帰り道」。「帰り道にふらっと立ち寄れる場所」として、土鍋ごはんとは別にお酒と一緒に楽しめる一品料理も用意。日常使いできる、居心地のよい“ごはん処”として、多くの人に親しまれています。

毎日変わるお米の銘柄と土鍋ごはん

平日夜や休日には「土鍋ごはん」を提供。毎日異なる銘柄米を使用し、白米に加えて「さばと明太子」「鮭といくら」「日高昆布で炊き上げた真鯛」「黒毛和牛と雲丹」の4種類のラインナップを用意。土鍋で炊き上げたごはんは一口食べるだけで違いがわかるほどの美味しさ。炊き立ての香ばしさとほのかな甘み、粒立ちの良さは格別です。

自慢の一品「豚のとろとろ角煮」

看板メニューといえば、2日間かけてじっくり炊いた「角煮」。ランチでも夜でも味わえる定番料理で、トロトロに柔らかく仕上がったその味わいは、ごはんとの相性バッチリです!

「女将こだわりのサワー」

みかんや白桃、ぶどうなどのフルーツを使ったこだわりのサワー。7種類の味があり、サワーはノンアルコールのサイダーに変更することもできます。ランチで飲んだり、見た目も可愛らしく、夜の乾杯にもおすすめ。お酒を飲める人も、飲まない人も一緒に楽しめます。

空間づくりとサービスのこだわり


「どんなお店か、パッと見て分かってもらいたい」と語る高橋さん。外観には、“土鍋ごはん”の文字とイラストが書かれた看板を掲げ、土鍋ごはんのお店であることを明確にしています。人通りが少ない立地だからこそ、通りがかる人にお店の魅力を伝える工夫を大切にしています。

コンセプトを描いたイラスト

内観には、「日常の延長線上」というコンセプトを子供の目線で描かれたイラストが2種類飾られています。“子供の日常”として、「おにごっこ」と「かくれんぼ」をする子どもたち。店内のさまざまな箇所にイラストが散りばめられています。

座席はテーブル席、カウンター席はもちろん、窓側の席もあります。開放感があり、外の景色を楽しみながら食事を堪能できるのが魅力です。

サービスの力で「また来たい」をつくる

土鍋ごはんKOTORAで高橋さんが大切にしているのが「また来たい」と思ってもらえるサービス。元気な挨拶や気配りを徹底し、食事だけでなく居心地そのものを大切にする。スタッフ全員が一丸となり、お客様の心を満たす接客に取り組んでいます。

オープンまでの裏話


「どうしても桜の季節にオープンしたかった」と語る高橋さん。2025年3月15日のオープン日は当初から決めていたものの、実現には多くの困難がありました。店舗の準備、食材の手配、スタッフの確保、デザイン設計など、すべてがタイトなスケジュール。それでも「この日に開ける」と周囲に宣言し、関わるすべての人と同じゴールに向かって進んだ結果、無事にオープンを迎えることができました。

人の支えに改めて感謝

「ひとりではできなかった。たくさんの人に助けてもらった」と振り返る高橋さん。会社勤めの頃は“当たり前”だった環境が、自らの手でゼロから作ることで、改めて人の支えの大切さを痛感したといいます。感謝と学びに満ちた開業までの日々は、今の土鍋ごはんKOTORAのサービスや空間づくりにも色濃く反映されています。

今後の展望


高橋さんの今後の目標は、「時間帯を問わず、さまざまな日常のシーンで使ってもらえるお店づくり」。市ヶ谷エリアで複数店舗を展開し、朝食やティータイム、サクッと2次会で使えるお店など、より多様なニーズに応えられるお店を目指しています。

お米の魅力を日本各地から世界へ

お米という食材の奥深さと魅力を、より広い世界に伝えていきたいという思いも。日本だけでなく、世界中で愛されるお米だからこそ、「いつか海外にも出店してみたい」と高橋さんは語ります。

現在は限られた業者からの仕入れにとどまっているものの、今後は日本各地の銘柄米を取り入れて、もっと幅広い味わいを提供したいとのこと。店内に飾られている“おしゃれな米袋”にも、そんなお米とお店への愛が感じられます。

お店からのお知らせ


土鍋ごはんKOTORAでは、コース料理や宴会、貸切の相談も随時受付中。友人との集まりや職場の飲み会など、さまざまなシーンでの利用が可能です。

また、毎月第3日曜日には「魚沼産コシヒカリ」を楽しめる特別イベントを開催。普段はなかなか味わえない高級米を土鍋で炊き上げ、その魅力を存分に堪能できるチャンス。お米好きの方は、ぜひチェックしてみてください。

店舗情報


店名:土鍋ごはんKOTORA
住所:東京都千代田区九段北4-3-20 フラワーホーム 104
電話番号:03-6272-4635

Instagram:https://www.instagram.com/kotora_2025/
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13307005/
Google:https://g.co/kgs/yoZUY9u

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