今回はネットビジネスをする上で欠かすことのできない『Google』の活用方法についてご紹介したいと思います。Googleといえば、誰もが知る検索エンジンを提供する世界的な企業です。ネット、webの世界でビジネスをする上では、Googleの活用方法、動向を押さえておくことが必須となります。
Googleについての理解はすぐにできることではないかと思います。ここでは、これからWebサイトを制作しようと思っている方や、Webの知識をつけていきたいとお考えの方向けに、最低限知っておいてほしい情報を簡単にご紹介したいと思います。
Google活用ポイントのまとめ【目次】
- Google General Guidelines – 検索品質ガイドライン
- PQ(Page Qulity)
- NM(Needs Met)
- その他(評価ポイント)
- 押さえておきたいGoogle活用ポイント
- モバイルランディングページ
- ローカルサーチ
- ソーシャルメディア(広告・コンテンツ開発)
- SEO
- コンテンツマーケティング
- 最後に
Google General Guidelines – 検索品質ガイドライン
Googleといえば、PCやスマホで皆さんが使う検索エンジンを思い浮かべるかと思います。そのサイトから、自分の調べたいキーワードを入力し、出てきたタイトルから自分が興味を持った記事(コンテンツ)にアクセスし、情報を得るかと思います。その際にアクセスしてもらうためには、いかに見てもらえる位置にあるかどうかが重要(もちろん一番目が理想)です。そうでなければ、いつまでたってもユーザーに気づかれないままになってしまいます。つまり、Google上での検索順位はとても重要だということです。
Googleは検索エンジンにおけるページの検索順位を独自のアルゴリズムで決めています。その際にどのように検索順位を決めているのかを今では「ガイドライン」として公開しているのです。ということはこの公開されているガイドラインを元にWebサイトやコンテンツを制作できれば、検索順位を高めていくことにつながるのです。
今回は検索順位を左右する評価ポイントを3つご紹介します。ちなみにこのポイントは基本となるので確実に覚えておくことが必要となります。
PQ(Page Qulity)
ページ品質のこと。ユーザーにとって有益であり、メインコンテンツの内容(質と量)が良いことが重要。
Googleは自社で設定した評価ガイドラインを元に、外部の評価者にサイトの評価をお願いし、常に評価を行っていると言われています。詳細に見ていくと複数の評価軸はあるようですが、簡単に言うと、一般的なユーザーがサイトを見たときに、『見やすさ』、『使いやすさ』、『信頼できる情報かどうか』などを評価されています。つまり、ユーザーにとって見やすいサイトを作ることが重要ということになります。
NM(Needs Met)
ユーザーのニーズと合致しているかどうかが評価の対象となるということ。
検索結果がユーザーが求めている情報と一致しているかどうかが重要となります。検索キーワードだけでなく、ユーザーの検索意見を考えながらコンテンツを作ることが評価を上げることにつながります。
その他(評価ポイント)
上記のポイント以外で、主な評価ポイントは3つあります。
クエリ(問い合わせ)をカテゴライズする
→ユーザーが求めている情報を見つけやすいように情報を整理することがポイント
表示速度
→ユーザーエクスペリエンスにも関わるポイント。ユーザーが利用しやすいように作られたサイトであるかも重要となる。
他サイトからの評判
→サイト情報が信頼でき、ユーザーから支持されるサイトであるかも重要なポイントとなる。ランクが高いWebサイトからのリンクが得られると評価が高い。
Google-5つの活用ポイント-
ここではGoogleを活用してビジネスの成果を上げるポイントをご紹介します。上記で紹介した評価ガイドラインを意識しながら評価の高いWebサイトまたはコンテンツを作成した後に、実践するとより効果が得られると思います。
モバイルランディングページの最適化
PC用のランディングページの最適化をしている企業は多いと思います。しかし、現在はスマホ用のランディングページの重要性が日々高まっています。Webマーケティングにおいてターゲットの設定、そしてそのターゲットに合わせたデバイスやコンテンツの選定は重要となります。より多くのコンバージョンを得るためにはスマホ対応のWebサイトだけでなく、スマホ対応したランディングページの最適化も活用する必要があります。
ローカルサーチ対応
ローカルサーチとはWeb検索の中で、特定地域に関する情報を検索することを言います。主に「地名」と「サービス名」を組み合わせたキーワード検索や、地図検索などの形式で実現されることが多い検索のこと言います。
Googleマイビジネスという無料サービスを活用し、店舗の住所や電話番号などの基本情報を登録することで検索でヒットするようになります。このサービスはSEO的にも効果的なので、詳細な情報の登録をおすすめします。
ソーシャルメディア広告/ソーシャルメディア向けコンテンツ開発
現在のWebマーケティングでは、ユーザーに合わせて、最適なデバイスで最適なコンテンツを提供することが最も効果的だと考えられています。例えば、30代〜40代をターゲットにしてマーケティングを行う場合は、facebookを活用したコンテンツや広告が効果的だと考えられます。理由は家庭もあり、通勤時間のある会社員は移動中にスマホで情報を確認することが多く、その中で日常的にfacebookを見る機会が多くなるからです。一方で、10代〜20代をターゲットにしたマーケティングであればtwitterを活用した方が効果的かもしれません。若者は情報に対しての感度が早く、面白いことにはすぐに反応し、拡散しようとするからです。このようにWebサイトをハブにして各ターゲットに合わせて最適なデバイスを活用することがポイントとなります。
SEO
上記でもご紹介したように、検索評価ガイドラインを意識し、Webサイトのクオリティを高めることが重要となります。現代ではユーザーが情報を選択しますので、信頼を得られるようなコンテンツが基本となります。Webマーケティングで最大限成果を上げるためには、SEO対策をしっかり行い、土台をしっかり作ることが大切です。
コンテンツマーケティング
現在のWebマーケティングの主流となる考え方です。SEO対策したWebサイトを用意したとしても、ユーザーが直接アクセスすることは少なくなってきています。コンテンツマーケティングでは、まずユーザーの関心のある情報にアクセスしてもらい、間接的にメリットのある情報を提供しながら、徐々にユーザーをカスタマーとして育てる。そして、本来提供したかった商品情報に誘導していくマーケティング手法のことを言います。
以上、5つのポイントをご紹介しました。
Googleの活用ポイントとしていますが、Web上でマーケティングを行う際には基本的な情報なので、是非おさえておいて頂ければと思います。
最後に
今回、Googleに関する情報をご紹介させていただきましたが、Web業界は日々変化しています。特にGoogleの変化を中心に変化します。つまり、Googleの最新技術や動向には常にアンテナを張ることをおすすめします。
Googleに関する情報が発信されるブログがあるので、よかったら参考にして頂ければと思います。
http://googlejapan.blogspot.jp
その他にもWebに関する情報はネット上に溢れています。Webに詳しくなるためには、いかに自分で情報を取り行くかだと思います。私もまだまだWebの勉強中ですが、少しでもメリットになるような情報をお届けできればと思います!