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【ニューオープン|リョウテにサバ】荻窪で“おいしさ×健康”を味わえる「さばめし専門店」

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商店街や飲み屋街など、さまざまな飲食店が集まる荻窪。

荻窪駅南口を出て1分の好立地に位置するさばめし専門店・リョウテにサバ。昨今の健康ブームで身体にいいものを選びたい人にも嬉しい、旨みたっぷりでフワフワなさばを存分に堪能できます。

キャッチーなコンセプトで2024年6月のオープン日から大人気だったお店。ここまでの人気店になるまでの道のりはどのようなものだったのでしょうか?

本稿では、リョウテにサバのオープンまでの経緯やお店のこだわり、木村オーナーにお伺いした内容をまとめて紹介します。

オープンの経緯


木村オーナーが運営するさば専門店・リョウテにサバの店長は、実の弟さんです。お父様が焼肉店を経営していたので、子どもの頃から飲食店は身近に感じていたそうです。

学生時代、ダイエットや健康のためにお父様が今のさばめしの原点となるようなさばのご飯を作ってくれていたそうです。

木村オーナー自身も筋トレをすることから、飲食店を開くなら健康に沿ったものがいいと考えていました「健康的で、毎日おいしく食べ続けられるものがいい」と考えていたところ、そのさばご飯を思い出し、看板メニューの候補に。
昨今の健康志向や高たんぱく質ブームもあり、さばは時代のニーズにあっていると考えて、さばめし専門店に決定しました。
また、ラーメンのようなライバルが多い業態より、さばめしで第一人者になれるのがおもしろそうだとも思ったそうです。

場所に関しては、東京で店舗を構えたいと考えていたところ、荻窪に丁度良い物件が見つかったそうです。
ただ、契約した居抜き物件の入れ替わりが激しいと聞いていました。良くも悪くも「今度のお店はどのくらい続くかな」と注目されるお店なので、長く続けたいというモチベーションにもなりました。

店名の由来


リョウテにサバは「両手に花」という言葉が由来です。“おいしさと栄養どちらも”というイメージで、一気に手に入れられたらいいなという想いが込められています。

オープンまでの苦労


さばめしという看板メニューはすぐに決まったものの、商品開発に時間がかかり、オープンまで2年の年月がかかりました。

どのさばを使うのがいいか、日本全国を回って食べ比べていました。日本で流通しているさばの多くはノルウェー産で、そのまま使うか干物にするかも決まっていませんでした。

骨はあった方がいいか、ない方がいいかなど、詳細を決めるところが大変だったそうです。

トータルで20種類以上の食べ比べをし、最終的には、ノルウェー産のさばをひとつに絞って使っています。

干物だと味が濃すぎる・さばそのままでは臭みが出るなどの問題がありました。結果として、ノルウェー産のさばを独自に配合した液に漬けて、臭みはなく、身がふっくら焼き上がるようにしました。さばの改良が一番の難所だったそうです。

また、オープンした日は思った以上にお客様が来てくださったので、嬉しい悲鳴でオペレーションにあたふたしました。

お店のこだわり


お店には、料理・内観・接客などあらゆるところにこだわりが詰まっています。

料理のこだわり

看板メニューは、なんといってもさばめし

お米は新潟産のものを当日精米で使用しています。
さばは定番の塩味もしくは特製熟成ダレで味付けされており、骨もないので誰でも食べやすいように仕上がっています。もやしと水菜が入っていて、野菜も混ぜて食べられます。さらに、お好みでトッピングを追加するというスタイルです。トッピングは10種類から選べるので、自分好みの組み合わせを見つけるという楽しみも。

一番人気の組み合わせは、タレさば×温玉の「温玉タレさばめし」。甘めのオリジナルタレと温玉のまろやかさが絶妙にマッチします。

また、トッピングメニューのひとつであるキムチは、リョウテにサバお手製です。焼肉店を経営しているお父様が作るキムチを勉強したため、本来は味や品質のキープが難しいとされる発酵食品も店舗で作れます。

そして、さば専用日本酒・サバデシュも人気が高いです。ここでしか飲めないので、ぜひ味わってほしいそうです。

内観のこだわり

外観だけでなく、内観も優しく親しみやすいオレンジ色がベースです。

和食屋さんにありがちな白を基調とした格式ばった空間ではなく、女性でもリラックスして入りやすい可愛らしい空気感にしました。

店の外・内どちらにも提灯があり、写真スポットとしても人気があります。

接客のこだわり

店長さんと共に、「料理人である前にビジネスマンであれ」を大事にしているそうです。

具体的には、人気店になってもぶっきらぼうな態度にならず、フレンドリーな空気を大切にしています。荻窪の地域密着型の雰囲気になじめるようにとの心がけです。

今後の展望


さばめし専門店をオープンし、「さばめし」の今後の可能性をより実感していらっしゃるそうです。これからの目標として、店舗展開についても語って頂きました。

1店舗、2店舗と増やしていき、いつかショッピングモールなどに出店したいそうです。

木村オーナーは「さばめしをひとつのジャンルにしたいです。」とおっしゃっていました。日本人の日常に欠かせない「さば」が家庭の焼き魚だけにとどまらず、「さばめし」という外食の新しい選択肢の1つになる日が楽しみですね。

現在はリョウテにサバのオーナーとしてだけでなく不動産業界に携わっているそうです。「さばめし専門店」で飲食事業を拡大しつつ、衣食住にかかわるビジネスをより広く展開したいと思っています、とも話して頂きました。これからの新しいチャレンジにも注目です。

お店からのお知らせ


現在、仕出し弁当のご注文にも対応しています。

車で20~30分ほどの近隣企業からの注文も増えており、事前にまとめた注文予約を頂ければ、店舗からの配送も相談可能です。

会食、イベントなど大人数の弁当をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

店舗情報


店名:さばめし専門店 リョウテにサバ

住所:東京都杉並区荻窪5-23-12 オキビル 1F

公式サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13297715/


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