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【飲食店SNS担当者必見!!】今すぐ使えるInstagram投稿テンプレート

この記事の読了は約3分です。

テンプレート(template)とは「型板」「鋳型」という意味を持つ英単語です。一般的には「定型文」「ひな形」などの意味合いで使われます。ネット上で「テンプレ」と呼ばれているのがこちらにあたり、「同じような文章」「決まり文句」などの意味合いがあります。

飲食店では多くの店でInstagramを運用していると思いますが、毎日の更新となると大変な作業となります。

そこでInstagramの投稿、口コミ返信などをテンプレート化して業務負担を減らしながら、魅力的な投稿でフォロワーを増やしませんかInstagram楽々運用のコツを、投稿内容からコメントへの返信テンプレートまで一挙にご紹介致します。

RODteamsマーケティング支援・広報支援サービス

Instagram投稿テンプレート例、フォロワーの多い飲食店はどうしてるの?


インスタグラムで投稿をテンプレート化するメリットの1つが作業時間の短縮=生産性の向上に繋がる事です。そして、あなたのお店の投稿に興味をもった方がプロフィール欄に飛んだ時に目に入るのが、プロフィールの概要と下に表示される3~6枚の最新の投稿画像になります。(設定、プロフィール文の長さによって見え方が変わります。)

もう1つの大きなメリットは、ここで画像に統一感があり興味を惹かれた時に下へスクロールしてより多くの情報を見に行ってもらえることです。

つまり画像をテンプレート化してあなたのお店の魅力を視覚的にアピールしていくことが大切です。

フードネタ

Instagramの醍醐味で「インスタ映え」などの流行語も出来た王道ネタです。

なぜフード写真がInstagram向けかと言うと「メラビアンの法則」というものがあり、そちらによると話し手が聞き手に与える影響は「視覚情報55%」「聴覚情報38%」「言語情報7%」という研究結果にあります。

いかに人が視覚からの情報を大切にしているかが分かります。

専門レストランや居酒屋など食事をメインで提供するお店ではフードネタの投稿で固定化してみてはいかがでしょうか。

ドリンクネタ

夏場に冷えたビールの写真を見たり、冬場に暖かいドリンクの写真を見たりするとつい欲してしまいませんか?視覚から情報が入り欲求を刺激して購買意欲をかき立てる成功例です。

バー、ダイニングバー、カフェバーなどお飲み物をお勧めしている飲食店には効果的な販売促進方法です。

ビールの美味しそうな泡、ドリンクの湯気など季節に応じてシズル感を大切にした写真をアップしていくとフォロワーが増えるかも⁉

スイーツネタ

コロナ渦で流行したスタイルの一つに「アフタヌーンティー」があります。ホテル業態など宿泊・宴会需要が見込めないなどの逆風の中で、これまで提供していたサービスの強化からブレイクしました。

いくらオンライン化が進んだからと言っても、対面でのコミュニケーションを望まれるお客様は多いです。

「美味しそう」「豪華」などのスイーツ写真には多くの「いいね!」が付き、来店に繋がります。

パティスリー・カフェなどスイーツを提供するお店では是非参考になさってみて下さい。

動画ネタ

今Instagramではストーリーズやリール機能などの動画が注目されやすくなっています。

やはり写真での投稿と比べて、情報量が多くユーザーを惹きつけやすい点が魅力です

動画を毎日投稿・編集するのは大変ですが、本日仕入れた肉・魚・野菜など人が映りこまない動画にするとNGも減りますので負担は軽減されます。

店内設備・内装ネタ

コロナ渦になり店舗でどの様な対策をしているかの投稿をよく見かけるようになりました。

またラグジュアリーな店舗ではエントランスや長いカウンター席・豪華な個室など、お客様がご来店された際の具体的なイメージを組み立てやすい投稿テンプレートでまとめて、多くのフォロワーを獲得されているお店も多くあります。

週替わりネタ

一見不揃いに見えますが「今週の担当は○○です」などの様に毎週担当を変えていきます。

お店での出来事、メニューなどの投稿で固定するのが良いですが、例えば出勤途中に見た季節の移り変わりなども面白く、フォロワーとしては親近感が湧きます。

但し投稿する前にお店のSNS担当が一度確認する等、一定のルールは決めておいた方がよいです。 投稿作成者のプライバシーを守る為、自宅近辺・学校など場所が特定される恐れがある写真は控えましょう。

キャンペーンネタ

毎日投稿を心掛けたいですが、なかなか難しいという方はキャンペーンネタなどを投稿の基本にしてみてはいかがでしょうか。ハッピーアワーのご案内・周年割引・バースデープレートなどInstagramをフォローしておけばお店のお得な情報を知れるというのは、フォロワーには有り難い特典です。



画像テンプレートをストック!!


販売促進をする際にPOPを作成するお店も多いですが毎回作るのは大変です。

今は豊富なテンプレートを持つアプリが沢山ありますので、キャンペーンに合わせた画像ストックを持っておくとInstagramの運用にも役立ちます。

投稿機能では統一感を出してるのでPOP画像は投稿したくないという方は、ストーリーズやハイライト機能にアップするなど有効に活用出来ます。

お勧めのアプリと事例をご紹介致します。

画像例1)ハッピーアワーの案内

ハッピーアワーなどを行っている場合に画像テンプレートを作っておけば、時間・日付などの条件の箇所だけ変えればすぐに投稿出来るので便利です。

(アプリ使用、作業目安時間5分)

画像例2)イベントのキャンペーン

特別な日にキャンペーンを行う時は告知期間を含めて同じPOPを使いストーリーズに投稿すれば、手間は最初だけで済みます。

(アプリ使用、作業時間目安5分)

お勧めアプリ紹介


Canva

https://www.canva.com/ja_jp/

  • 無料で始められる
  • 70,000点を超える豊富なテンプレート
  • 30万点を超える無料で使える写真、フォント
  • パソコンでもスマホでも利用可能

POPKIT

https://www.popkit.net/

  • 5万点以上の豊富なpop素材
  • 全国のクリエイターが素材提供。リアルタイムで旬の素材がどんどん増える
  • ポスター、チラシ、のぼり、タペストリーなどに印刷してお届け
  • 日本語から8カ国語に、プロの翻訳家がpopの言葉を翻訳
  • 作ったpopを分割数で印刷、ミニサイズのpop展開に

Adobe Express

https://www.adobe.com/jp/express/

  • 無料で始められる
  • 10万点以上の豊富なテンプレート
  • テンプレートのデザインや画像もそのまま使える!
  • パソコンでもスマホでも利用可能

コメントの返信もテンプレート化

投稿にコメントした時に、お店側から返信があるとフォロワーも嬉しいものです。

時にネガティブなコメントがくる場合もありますが、出来る限り全てのコメントに返信していく事が理想です。

ご来店後のポジティブなコメントの場合

「美味しかった」「楽しかった」などのポジティブなコメントへの返信例


・嬉しいコメントありがとうございます。「お客様の美味しかった」が料理人の励みになります。また新メニューも販売していきますので、またのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

・嬉しいコメントありがとうございます。お食事・空間を楽しんで頂けて幸いでございます。また楽しい時間を共有していける様にスタッフ一同精進して参ります。またのお越し心よりお待ちしております。


ご来店後ネガティブなコメントがきてしまった場合


・ご指摘ありがとうございます、〇〇に関して申し訳ございません。〇〇の件、スタッフに確認した所〇〇という事が分かりました。今後この様な事が起こらない様に〇〇を強化して参ります。

※インスタグラムではあまりネガティブなコメントは来ませんが(アカウントが分かる為)もし来た時の注意点として、言い訳をしない、指摘があった件をスタッフ間で共有して再発防止策を練った、などの注意が必要です。


来店はしてないがコメントをしてくれた方へ

「美味しそう」「行きたい」などのコメントが来る事が多いです。


・コメントありがとうございます。当店の〇〇は〇〇にこだわり、職人が丁寧に仕上げてご提供させて頂いております。是非一度ご賞味くださいませ。

・当店ではお客様にリラックスして過ごして頂ける様に〇〇に気を付けて営業致しております。是非お近くにお越しの際はお気軽にご来店下さいませ。


コメントの返信の重要性

インスタグラムに限らず、グルメサイト・Googleビジネスプロフィール等の返信は、行ってみようかな?と思っている見込み客の方が読んでいます。嫌味にならない程度にコメントでも誠実な対応が出来ると効果的です。

【まとめ】インスタグラムをテンプレート化するメリット


  • 時間を短縮出来る=他の業務に時間を割ける
  • 便利なアプリを使って、Instagram投稿のクオリティ向上=新規フォロワーの獲得

今まで広告・販売促進にお金をかけていたお店でもSNSの発達により無料で宣伝出来る様になりました。ただ続けていかなければ効果は上がり辛いので、その為にテンプレート化(お店の得意な型を見つける)が必要になります。

初めは面倒に感じる事もあるかもしれませんが、工夫を凝らしてフォロワーが増えてきたら楽しくもなり、売上アップにも繋がるでしょう。

Instagram・その他SNSの活用術などは今後もhibanaで発信していきますのでご一読ください。


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  • 記事を書いたライター
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Mas

鹿児島県出身。18歳で上京後、俳優業の傍ら様々な飲食店で働く。30歳で俳優を廃業。新天地を求めて海外を放浪。帰国後はレストランへ就職、海外での経験値をあげたいと思いレストランの海外勤務地への転勤に立候補。ミラノでの3年のレストラン業務を経験後に独立・開業。バーオーナー/飲食店開業コンサルタント・マーケティング支援/ライター/メディア運営

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