Go to eat キャンペーンの公募が9/24(木)から始まります。すでに各グルメサイト上では登録受付がはじまっていますので、キャンペーンへの参加を希望される方はもれずに申請しておきましょう。尚、キャンペーン自体の開始時期は10月1日からです。
参考:キャンペーン参加事業者(オンライン飲食予約サイト)
この記事ではオンライン飲食店予約サービスの「ぐるなび」「食べログ」「ホットペッパーグルメ」の各登録申請方法を記載します。
その他の最新情報については、下記農林水産省<「Go To Eatキャンペーン事業」について>を確認してください。
農林水産省<「Go To Eatキャンペーン事業」について>:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html
Go To Eatキャンペーンとは
政府が感染症予防に取り組んでいる飲食店を応援し、その食材を提供している農林漁業者を応援するキャンペーンのことです。
キャンペーンの期間中はGo to eat キャンペーンに加盟しているお店をネット予約または食事券利用で、お得に飲食店で食事ができるという還元キャンペーンです。
===2020年11月20日追記===
2020年11月20日現在、ぐるなび、食べログ、ホットペッパーグルメ、Yahoo!!ロコ、Ozmall、ヒトサラ 、Rettyなど、一休以外のほとんどの媒体が予算上限によりポイント付与を終了しています。一休も予算上限に達し次第終了となるので、間も無くでしょう。
なお、これまでに利用し付与されたポイントに関しては、各サイトの取り決めによりおよそ60〜90日以内は利用可能です。計画的に利用しましょう。
下記記事にGo To Eat キャンペーンの詳細情報を記載しております。ご参考ください。
各グルメサイト上での登録申請手順
ぐるなび
手順① 管理画面にログイン
↓
↓
手順② お知らせ内「Go To Eat キャンペーン参加登録開始のお知らせ」をクリック
↓
手順③ 「参加同意申請フォームはこちら」をクリック
↓
手順④ 必要情報を入力後、ページ下部の「送信」ボタンをクリック
正常に送信できていれば完了です。
食べログ
手順① 管理画面にログイン
↓
手順②
トップページに表示される「Go To Eatキャンペーン参加飲食店同意事項を確認する」をクリック(参加申し込み可能な店舗のみ表示される)
※上記が表示されないお店に関しては、食べログからのお知らせ内「Go To Eatキャンペーンの参加方法についてのお知らせ」をクリックし、必要な手続きを行ってください。
<必要な手続き(食べログ- Go To Eat キャンペーン参加条件)>
食べログ上でGo To Eat キャンペーンに登録するためには下記の条件が必要になります。自店は対象か、あらかじめ確認しましょう。
- ネット予約受付されていること
- Go To Eatキャンペーン参加飲食店同意事項に同意できていること
出典:食べログ公式サイト
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手順③ 各項目チェック後、ページ下部の「上記内容に同意する」ボタンをクリック
ボタン押下後、申請完了になります。
ホットペッパーグルメ
手順① ログイン後、トップ画面に表示されるバナーをクリック
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手順② 規約内容を確認後、下記のチェックボックスにチェックを入れ、「参画同意する」をクリック
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右上に「キャンペーン参画中」と表示されれば手続き完了です。
<ホットペッパーグルメ対象店舗>
※ベーシックサービス・ホームページプランプラン・お試しプランの店舗は対象外
Retty
Retty上でGo To Eatキャンペーンに参画するには、下記の条件を満たす必要があります。
- Rettyお店会員であること
- 申込の必要書類を管理画面から提出し、事務局の承認がされていること
- 農林水産省が定める、Go To Eatキャンペーンの参加飲食店同意書に沿って、新型コロナ感染症対策を実施していること
手順① ログイン後、「重要なお知らせ > GoToEatキャンペーン参画開始のお知らせ > もっと見る」をクリック
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手順② 必要項目を入力後、ページ下部の「申込む」をクリック
記入に必要な項目は下記の通り
- 受取口座
- 申込者情報
- Go To Eat参加に関する重要事項(チェックボックス)
- Retty Go To Eatキャンペーン参加規約(チェックボックス)
- 農林水産省 GoToEatキャンペーン 参加規約(記入+チェックボックス)
下記のような表示がされたら、手続き完了です。
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※利用者へのクーポン付与を行う場合は、ネット即予約の在庫を設定する必要があります。
<申込のイメージフロー図>
出典:Retty 公式サイト
店舗で必要な感染症対策
キャンペーンの参加にあたり、店舗側で下記の感染症対策を行っている必要があります。
感染症対策に取り組んでいること
<必要な感染症対策>
- 「換気」、「声量」、「三密」を常に意識(店舗内に手指消毒用の消毒液の設置、適宜喚起ができる体制、テーブル、座席間隔を十分に空ける)
- カラオケ設備を使用しない
- 大量の飲酒は控えるよう利用者に周知する
- 営業時間の短縮等、国又は地方公共団体からの要請に従う
- 農水省が事前通告なしに行う訪問調査に協力する
- ガイドラインを遵守していない旨の指摘には適切に対応する
- 接触アプリ(COCOA)の紹介を積極的に行う
(参考:Go To Eatキャンペーンに参加する飲食店が守るべき感染症対策)
登録申請を済ませたあとは
各媒体上でキャンペーン登録申請を済ませたあとは、お客様に自店にキャンペーンを利用して来店してもらえるよう下記の対策を行うことをおすすめします。
1. 各グルメサイトの予約設定の確認
各グルメサイト上で利用客にキャンペーン分のポイントが還元されるのは、対象のオンライン飲食店予約サイト上でネット予約し来店した場合のみです。ですのでネット予約受付が正常に設定されていないと、お客様はキャンペーンを利用しお店へ来店することができません。これではせっかくの来店機会を逃してしまうことになるので、事前にネット予約の受付状況を確認しましょう。
2. 限定コースの作成
Go To Eat キャンペーン専用のコースを作っておき、利用者の来店意欲促進に繋げましょう。専用コースの有無でお店を選ぶ決め手となる場合もあります。魅力的なコースを作ることをおすすめします。
3. グルメサイトの数値分析
キャンペーン登録から一定期間経過後に、参加前と参加後にどのくらいの違いが出たかを知るために、店舗ページ流入数やWeb予約数などの増減を適宜チェックしてみましょう。それにより適切な設定や対処が行えるようになります。その他の指標もあわせて参考にすれば媒体の費用対効果を算出できるようになりますので、下記などの観点をもとにぜひ広告費等の見直しを行ってみてくださいね。
<グルメサイト 分析の観点>
観点①: 1予約/ 媒体広告費用 あたりの単価をみる
お店の客単価が2,000円〜5,000円くらいまでの場合、上記指標が1,000円以上であれば媒体広告費が利益を圧迫している可能性があります。該当する場合は店舗ページの見直し等により自店ページ訪問者の予約率向上施策を行いましょう。
観点②: 1アクセスあたりの単価が100円以上
上記の場合も同様、適切な費用対効果が得られていない可能性があります。
金額は、「月間媒体広告費用」÷「その媒体の月間アクセス数」 で求めることができます。
例えばある広告媒体で月間5万円の費用をかけており、月に 5,000 のアクセス数を得ているとしたら、1アクセスあたりの金額は 50,000 ÷ 5,000=10 円となります。この金額が100円以上の場合はその媒体を適切に活用できていない可能性がありますので、ページや料金プランの見直し、他媒体への出稿を検討してみることをおすすめします。