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“食の宝庫”鹿児島を東京で堪能! 『マグマの幸。鹿児島うんまか祭』開幕

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九州・鹿児島──桜島の大地に抱かれたこの地は、黒毛和牛や黒豚、地鶏、新鮮な魚介類、そして香り高いお茶まで、多彩な食の恵みに満ちています。そんな鹿児島の魅力を一堂に集めたイベントが、ついに東京で開催されます。

『マグマの幸。鹿児島うんまか祭』2025年9月13日(土)から10月5日(日)の約3週間にわたり、都内の人気商業施設「-両国-江戸NOREN」「高円寺マシタ」「日比谷OKUROJI」で展開されます。

鹿児島市 下鶴市長(左)/グルメプレゼンターはっしー(橋本陽)氏(右)

10店舗の飲食店が参画し、それぞれのスタイルで鹿児島産食材をアレンジしたステーキやちゃんこ鍋、天ぷら、ピザ、ローストビーフなど、個性豊かな料理が揃います。さらに鹿児島の秋を彩る「おはら祭」踊りや、焼酎・かるかんなどを購入できる物産展も同時開催。

東京にいながら鹿児島を丸ごと味わえる、またとないグルメフェスティバルです

鹿児島を五感で楽しむ祭典


イベント名にある「うんまか」とは、鹿児島弁で“美味しい”の意。鹿児島の食材が持つ力強さと豊かさを、東京の飲食シーンを通じて発信するのが狙いです

鹿児島は全国屈指の畜産県。黒毛和牛はサシと赤身のバランスが秀逸で、口に入れるととろけるような食感と芳醇な旨みが広がります。黒豚は約400年の歴史を誇り、きめ細やかな肉質と甘みある脂で知られます。さらに「さつま若シャモ」「さつま地鶏」「黒さつま鶏」といったブランド地鶏も、厳しい基準で管理され大切に育てられています。

一方、海の幸も負けてはいません。温暖な気候と豊かな海に恵まれ、養殖カンパチの生産量は全国一位。身が締まり、脂のりが良いカンパチは“カンパチ大国”鹿児島ならではの逸品です。

こうした鹿児島食材を首都圏の食通に体験してもらうべく、各店舗が趣向を凝らした特別メニューを用意しています。ここからは、参画する10店舗を一つずつご紹介していきましょう。

参画店舗と特別メニュー


【両国エリア】 江戸情緒と鹿児島の融合

① 両国ハンバーグ RIKISHI

肉汁あふれるボリューム満点のハンバーグで知られる同店からは、「鹿児島県産黒豚スタミナ肩ロースステーキ」(1,738円)が登場。柔らかな肉質と甘みある脂が特徴の黒豚をステーキカットで豪快に。特製スタミナソースが食欲をかき立て、ライス・サラダ・スープ付きで満足度抜群。1日10食限定というプレミア感も魅力です。

② ちゃんこ霧島 両国江戸NOREN店

元大関・霧島が監修する本格ちゃんこ鍋の老舗。今回は、「鹿児島県産黒豚入り特製ちゃんこ鍋」(3,780円)を提供。鶏ガラ豚骨ベースに醤油・味噌・塩を合わせた“霧島味”のスープに、黒豚を贅沢に投入。追加具材でも黒豚を選べ、相撲部屋直伝の旨みを堪能できます。

【高円寺エリア】 個性豊かな飲食店街で味わう鹿児島

③ 高円寺FLAT

パンとビストロの人気店。イベントでは、「黒豚と半熟卵のピザパン」(550円)が登場。もっちり生地の上に鹿児島産黒豚をトッピングし、とろりとした半熟卵を合わせた贅沢な一品。朝から夜まで気軽に楽しめる“うんまかパン”です。

④ 米のこじま

店内精米した米を羽釜で炊き上げるご飯が自慢。ディナー限定で登場するのは、「黒豚肩ロースの豚カツ」(1,980円)。120gの肉厚肩ロースをじっくり揚げたボリューム満点の逸品。カリッとした衣の中からあふれる肉汁は、ご飯にもお酒にもぴったり。

⑤ この一杯のために。

“スパイスが効いた居酒屋”を掲げる同店からは、2品が登場。「さつま若シャモのおつまみカオマンガイ」(720円)は低温調理でジューシーに仕上げ、自家製エスニックソースと相性抜群。さらに、「黒豚のポークペッパー炒め」(1,080円)はスパイスに漬け込んだ黒豚をタンドリー風に仕上げ、黒胡椒の刺激がクセになる一皿です。

⑥ MIXOLOGY HERITAGE

クラシックカクテルを再定義するバー。鹿児島食材を用いた特別カクテルは、黒糖焼酎や柑橘を使った創作ドリンクとして提供予定。料理だけでなく、ドリンクでも鹿児島の“うんまか”が体験できます。

⑦ マーブルアーチ

ロンドン発のスペインバルをコンセプトにした店。注目は、「鹿児島産黒毛和牛ランプ肉のプランチャ イチジクとシェリービネガーソース」(2,400円)。赤身の旨みに甘酸っぱいイチジクとシェリービネガーの酸味が重なり、スペインワインとのマリアージュを楽しめます。

⑧ 天ぷらとワイン大塩

揚げたて天ぷらとワインのペアリングが楽しめる店。今回は、「胡麻だれカンパチ」(979円)が登場。鹿児島の海で育った新鮮なカンパチを胡麻だれで和え、ぷりっとした身の旨みと胡麻のコクを引き立てています。

【日比谷エリア】 大人の街で楽しむ鹿児島グルメ

⑨ アテニヨル 招宴

炭焼きや藁焼き、上質な肴と日本酒を楽しめる大人の居酒屋。イベントでは、「黒毛和牛の味噌漬けローストビーフ」(1,500円)と「黒豚の天ぷら 特製辛子醤油」(319円)が登場。赤ワインや焼酎と合わせて、奥深い旨みを堪能できます。

⑩ 両国レガート(特別参画)

イタリアンを提供する隠れ家的存在。今回の限定メニューは、「さつま若シャモ サルシッチャのピッツァ カチャトーラ」(2,400円)と、「黒毛和牛イチボのタリアータ 巨峰と赤ワインソース」(5,500円)。鹿児島の肉の旨みをイタリアンで表現した逸品です。

イベントならではの文化体験


食だけではありません。期間中は鹿児島最大の祭り「おはら祭」を再現した踊りも披露されます。

  • 9月14日(日) 日比谷OKUROJI
  • 9月20日(土) 高円寺マシタ
  • 10月4日(土) 両国-江戸NOREN

さらに9月13日~15日には「江戸NOREN」で物産展も開催。焼酎やお茶の試飲、さつま揚げやかるかんなどの販売、観光案内も行われ、まるで鹿児島に旅したような気分になれるはずです。

おすすめポイント


10店舗が腕を振るう特別メニューは、いずれも鹿児島の自然が育んだ食材を最大限に引き出した逸品ばかり。

「東京で鹿児島の恵みを味わう」──そんな贅沢な時間を過ごせるのは、このイベントならではです。

家族や友人との食事、休日の散策ついでに、あるいは仕事帰りにふらりと立ち寄って。誰もが“うんまか”な発見を楽しめることでしょう。

開催概要・アクセス


  • イベント名:『マグマの幸。鹿児島うんまか祭』
  • 期間:2025年9月13日(土)~10月5日(日)
  • 会場
    – 両国-江戸NOREN(墨田区横綱1-3-20)
    – 高円寺マシタ(杉並区高円寺南3-70-1)
    – 日比谷OKUROJI(千代田区内幸町1-7-1)
  • 内容:10店舗での鹿児島食材メニュー提供、物産展(9/13~15)、おはら祭踊り披露(9/14, 9/20, 10/4)

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