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インバウンド対策にも!観光客ウケも狙える〇〇食べ放題5選を紹介!

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インバウンド対策のヒントを得たい方は必見!この記事では、観光客ウケも狙える〇〇食べ放題5選を紹介します。日本に来る観光客が飲食店に求めているものも解説するので、海外からのお客様に満足してもらうためにぜひチェックしてください!

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【インバウンド対策】「〇〇食べ放題」が狙い目な理由3つ


最初に、インバウンド対策で食べ放題が外国人にウケる理由について3つ紹介します。以下の理由から、インバウンドには食べ放題がおすすめです。

日本ならではの文化を楽しめる

海外ではビュッフェという形で好きなものを好きな量だけ食べるというスタイルはありますが、食べ放題は日本ならではの文化です。

昨今では「All-you-can-eat」という英語で食べ放題を提供する海外の飲食店も増えました。しかし、日本のほうがクオリティが高いという声もあり、日本の食べ放題は海外の観光客にとって魅力的なサービスと言えるでしょう。

同じものをずっと食べられる

海外はビュッフェスタイルなので、同じものをずっと食べ続けることはあまりありません。焼肉ならば焼肉、お好み焼きならばお好み焼き……とずっと同じものを食べるスタイルは日本ならではの文化です。

好きなものを時間いっぱい注文できる点でも、食べ放題は大きなメリットとなります。

豊富なメニューを幅広く楽しめる

日本の食べ放題は同じものばかりではなく、豊富なメニューを楽しめるお店もあります。寿司の食べ放題でもサイドメニューが充実していて、うどんやから揚げも食べ放題の対象というケースもあります。

好き嫌いを気にしなくていいので、家族や団体で行く場合でも気軽に利用しやすいでしょう。

事前対策5選


ただ食べ放題メニューを作るだけでは、いざ海外からのお客様が来店したときに慌ててしまうでしょう。ここでは飲食店がすべきインバウンド向け事前対策について5つ紹介します。事前にインバウンドに備えておきましょう。

SNSで発信する

現代社会では、お店を調べるときにSNSでの検索が欠かせません。多くの人たちに自分のお店を知らせるためには、SNSを有効活用しましょう

InstagramやFacebookなど、できる限りたくさんのツールを使うことをおすすめします。

日本語だけなく、英語や中国語などあらゆる言語での発信も重要です。翻訳アプリを使って翻訳する場合、不自然な言葉遣いになっていないか確認しましょう。

外国語のメニュー表や看板を作る

インバウンドの集客を狙うならば、海外からのお客様を歓迎しているとわかる体制が大切です。

メニュー表や看板は、インバウンドに対応していることをわかりやすく伝えるツールです。せっかく来店したお客様が「日本語がわからない」という理由で帰ってしまわないように、多言語バージョンを用意しましょう。

音声翻訳ツールを導入する

外国語を話せるスタッフがいない場合、音声翻訳ツールがあると便利です。オーダーや会計のミスを防げるだけでなく、コミュニケーションを円滑にして楽しんでもらう際にも活躍するでしょう。

宗教やアレルギーについて調べておく

日本では身近で多くの人が食べている食材でも、国によっては宗教上の理由でタブーとされているケースがあります。また、アレルギーだけでなく、ヴィーガンやベジタリアンなど食に関する幅広い思想もあります。

食べられないものをおすすめしないように、事前に海外の食事に関して調べておきましょう。

支払い方法を増やす

あらゆる国からお客様が来るため、支払い方法も複数に及ぶことを想定しましょう。QRコード決済やクレジットカードなど、幅広い支払い方法に対応できると、会計もスムーズになります。

注意すべきポイント2つ


インバウンド向けの食べ放題を実施する際、飲食店は以下の2点に注意が必要です。売上や集客にも影響するので、事前に把握しておきましょう。

初期投資と売上のバランスを考慮する

今まで海外のお客様が来ることを想定していなかったお店では、インバウンド対策に初期投資が必要になるでしょう。多言語対応のホームページやメニュー表、支払い方法の充実化など、費用が高くなるケースもあります。

インバウンド対策を完璧にしようとやみくもにシステムを改修すると、赤字になりかねません。初期投資と売上のバランスを考慮し、必要な対策にコストをかけましょう。

日本人や常連客にも配慮する

海外からのお客様が増えると、反対に今まで利用していた日本人客が離れるリスクもありえます。海外との文化やマナーの違いに、日本人が「居心地が悪い」と感じて遠のく可能性もあります。

インバウンド対策を考える際には、日本人や常連客へも配慮しましょう。

人気店舗・メニュー実例5選


最後に、インバウンドでも人気の話題性抜群の食べ放題の実例について5つ紹介します。自店に取り入れられそうなポイントがないか、ぜひチェックしてください!

【しゃぶしゃぶ】しゃぶしゃぶれたす 中目黒本店

海外の人気日本食のひとつであるしゃぶしゃぶ。『熟成牛タンのしゃぶしゃぶコース』では、ラインナップ豊富な肉や野菜など50品以上がおかわり自由という嬉しい内容です。なかでも牛タンもおかわりできる点や8種類から好きな出汁を選べる点は、人気のポイントと言えるでしょう。

公式サイト:http://shabushabu-let-us.com/

【カニ】築地かに祭り

カニを心ゆくまで堪能したい人におすすめなお店。人気1位の『ずわい蟹 食べ放題』は、本ずわい蟹を丸々1匹食べられる贅沢なメニューです。さらに“とげずわい蟹”の足もコースに含まれていて、カニ好きな海外のお客様も満足すること間違いなし。ご飯と蟹汁もおかわり自由な点も嬉しいポイントです。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13278808/

【お好み焼き】原宿さくら亭

日本の若い人たちに人気の原宿。原宿さくら亭は定番のお好み焼き・もんじゃ焼きだけでなく、トッピングで自分好みに仕上げられる嬉しいサービスです。おつまみやドリンクまでついてランチ2,200円~(税込)とリーズナブル。

店内がアートのようなデザイン性あふれる空間になっているので、観光スポットとしても魅力的です。

公式サイト:https://www.sakuratei.co.jp/

【焼肉】YAKINIKU A FIVE 徳 

食べ放題の定番メニュー・焼肉。インバウンドを狙ったライバル店が多いなかでも、YAKINIKU A FIVE 徳はA5ランク黒毛和牛が食べ放題で楽しめるという大きなメリットがあります。特選カルビや上カルビ、上タン塩などの人気部位をふくめ豊富なメニューが対象です。高級でおいしい焼肉をお腹いっぱい楽しみたい海外のお客様も満足するでしょう。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13214596/

【寿司】雛鮨 西銀座店

日本屈指のセレブ街・銀座。雛寿司では、なんと男性5,159円/女性4,829円(各税込)というリーズナブルな価格で60品のメニューが食べ放題。うにやいくら、とろなど高級なネタも食べ放題の対象です。

公式サイト:https://hina-sushi.com/nishi-ginza/

まとめ


  • 食べ放題は日本ならではのお得な文化で海外のお客様に人気
  • 利益や常連のお客様のことも考えて体制を整える必要がある

食べ放題は追加料金を気にせず、同じものを食べ続けられるという点で、多くの海外の人々を魅了します。ただ食べ放題メニューを取り入れるだけでは支払い方法やオペレーションなどに問題が発生します。インバウンド向けに食べ放題を売り出す場合、海外のお客様が利用しやすい点に加え、常連の方へも配慮しましょう。


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  • 記事を書いたライター
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たなか あずさ

東京都在住のフリーライター。カフェで仕事や読書をしている時間が好き。コーヒーはブラック派。

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