今夏の飲食トレンドをズバリ予想!!既にジワジワきてる物、全く新しいサービス・注目の新店舗情報も盛り沢山。昨年はバナナジュース・レモネード最近ではタピオカが流行ったけど今年はいった何が流行るの?キーワードは東南アジア?
トレンドに敏感な若者の消費マインドを刺激する写真映え必須の欲張りグルメをご紹介。
お店のメニューに取り入れて流行を先駆けてみませんか?
ワクワクが止まらない大注目のフード7選
キーワードは持ち歩き・お土産⁉最近は屋外で過ごす事が増えてきましたが歩いてるとお腹が減るという事で気軽にテイクアウト出来る物が人気を集めています。
またステイホーム等の巣籠需要で自宅用やお土産用で写真映えするフードに注目です。
日常からの進化【パン・ブレッド】
これまで日常食の色合いが強かったパン・ブレッドですがドンドン進化しています。
高級食パンブームに始まりこれまであった菓子パン等も更なる進化を加えてその勢いは止まりません。
また全国のパン屋さんから定期的にパンが届くサブスクリプションサービスが出来る等、大変盛り上がりを見せています。
トレンドハンターは台湾を見る【台湾カステラ・台湾からあげ】
カステラ・唐揚げ共に昔から馴染みのある食べ物ですが台湾の物になるとまたひと味違う物になります。
先ずは台湾カステラ!!何と言っても違いはそのフワフワの食感!現地ではケーキという意味をさす言葉なのでその滑らかな食感もうなずけます。
そして台湾唐揚げ!!見た目のインパクトもさる事ながら、サクサクの食感とスパイシーな味が癖になります。
もはや定番の貫禄【フルーツサンド・シャインマスカット】
元々あった商品ですがインスタ映えする事から火がついたフルーツサンド。甘い物が苦手な方でもサンドイッチが甘さを抑えてくれるので意外と食べられるんです。
なかでも昨年ヒットしたシャインマスカットは今年も注目です。
サンドイッチ専門店のメルヘンではブームになった今でも変わらず手作りにこだわっています。
包まれた魅惑の宝石【焼売】
東南アジアの夜市等ではよく見かけますが焼売の食べ歩きが密かなブームになっています。
中身のアンのアレンジ・タレのアレンジ等、オリジナリティを出しやすい所がトレンド上位になりやすい要因だと伺えます。
令和型マカロン【トゥンカロン】
昨年若い女性の間でブームになったのが『トゥンカロン』。元々はフランスを代表する焼き菓子である『マカロン』が韓国で進化しました。韓国語では『太っちょマカロン』と呼ばれているのもチャーミングで親しみを持てます。
マカロンとの最大の違いはボリューム感!!見た目の可愛さも売りの一つで2021年も押さえておきたいアイテムです。
その姿は革命か異端か【とろけるショートケーキ】
兵庫県姫路市の『cafe Furan』というお店で販売されています。元々イベント用として製作されて一夜限りの予定でしたがinstagramでトレンドになりそのまま看板商品として販売されています。
見た目のインパクトだけではなく確かな味わいも人気の要因です。
現在は既存店のみでの販売ですが、イベント出店等で大阪・東京に出店されると長蛇の列になる事は間違いないでしょう!!
いつもあるからいつでも人気【お芋系スイーツ】
昔から特に若い女性には人気のお芋系スイーツ。さつま芋・カボチャを筆頭に毎年様々な商品が販売されています。
中でも注目は『さつま芋』×『バスクチーズケーキ』の『芋蜜バスクチーズケーキ』!!
芋系スイーツと言えば、スイートポテトやモンブラン等どちらかというと秋・冬を連想しがちですが…『芋蜜バスクチーズケーキ』が旋風を巻き起こすでしょう。
テイクアウト・持ち歩き!夏の注目ドリンク!!
夏は水分補給が欠かせないのでドリンク売上が上がる大切な時期!!特に屋外で持ち歩き出来る容器の確保は必須です。
そこで今夏注目のドリンクをピックアップしました。メニュー作りの参考にして頂けたら幸いです。
フルーツの甘味+お酢の力【フルーツビネガードリンク】
韓国発のフルーツビネガーが流行りましたが2021年、一番の注目はフルーツビネガードリンクでしょう。
お酢には様々な効能があります、例えば脂肪の燃焼を促進し脂肪の蓄積を抑制したり、疲労回復効果もあり、夏にはピッタリの飲み物と言えるでしょう。
お酢でけでは飲み辛い方にはフルーツを加えたフルーツビネガードリンクがお勧めです。
水の他にもソーダや牛乳で割って飲んでも美味しい所が人気の秘密です。
純喫茶ブームにのって【クリームソーダ】
昨年、純喫茶が改めて見直されていましたがその要因は居心地の良さやレトロなお店作りにありそうです。
そこで人気になったのがクリームソーダ!!カラフルなドリンクにバニラアイス等をトッピングする昭和のスタイルがインスタ映えすると話題になり、無印良品からは天然の色素を使ったメロンソーダが発売されるなどして大手企業も販売に乗り出しています。
個性が際立つ【クラフトドリンク】
クラフトドリンクは数年前からのブームが続いていて、クラフトビールだけではなくジン、ノンアルコール等へも広がりを見せています。
特に昨年からはコロナウイルスの感染拡大の影響で外食を控える人が増え、家飲み需要と共に少し高くてもクラフトドリンクでそれぞれの個性を楽しみたいというお客様が増えています。
その流れからお店で飲む時も今まで味わった事のないテイストの飲み物が人気です。
健康志向ブームにのって【アセロラドリンク】
近年の健康志向のブームにのって俄かに注目を集めているのが『アセロラ』です。
ビタミンCがレモンの約34倍含まれている事や抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれている事でスーパーフードとして注目されています。
2021年大ブレイクの予感です。
異国の香りを楽しむ紅茶【タイティー】
スターアニスやシナモンなどがブレンドされた紅茶葉を煮だしてコンデンスミルクを加えて飲むタイの紅茶です。
現地ではグラスいっぱいにクラッシュドアイスを詰めタイティーを注ぎます。
甘味とスパイシーさが混在する不思議な飲み物ですがハマる人はドハマリします。
自宅でも簡単に作れますので是非一度チャレンジしてみて下さい。
世界に類を見ないクラフトコーラ【伊良コーラ】
ノンアル系クラフトドリンクの先鋒と言えば『伊良コーラ』で間違いないでしょう。
独自で開発したクラフトコーラは様々なスパイスをブレンドした漢方由来のコーラですので体にもいいです。
4月には渋谷に2号店をオープンして勢いが止まりません。
口コミは『もう普通のコーラは飲めない』という方が多くリピート必須です。
いち早くお店のメニューに入れてみてはいかがでしょうか。
コロナに負けない、飲食業界の新サービス!!新店舗情報も!!
コロナウイルスの蔓延する中で飲食業界への打撃は計り知れません。先の見通せない状況で働き方そのものが大きく変わろうとしています。
しかしこの難しい時期においても新サービスが生み出されたり、注目のお店がオープンしたりと飲食業界・飲食人の底力を見たような気がします。
パーソナライズフード
パーソナライズフードとは個人の趣味・嗜好・健康状態等に合わせた食事の事です。
海外では既に大きな広がりを見せておりフードテック×パーソナライズフード、食のサブスクリプションサービス×パーソナライズフード等、日本でも面白い新サービスが展開されています。
パーソナライズフードについては今後もhibana内でも特集を組む予定ですが、飲食店経営者は覚えておいた方が良いキーワードである事は間違い有りません。
blue star burger
東京・中目黒にオープンしたテイクアウト専門店『blue star burger』では注文から決済・受け取りまでを完全非接触で行える、まさにコロナ渦において顧客にとって有難いサービスを提供しています。
仕掛けたのは数々の人気ブランドを運営する『ダイニングイノベーション』です。
完全非接触というビジネスモデルに飲食業界の注目が集まります。
ikeaレストラン
世界中にファンを持つ家具・生活雑貨販売の『ikea』では店内にレストランが併設されて『ikea』の商品を実際に使用して貰い飲食を楽しんで頂く事が出来ます。(※全店舗ではないです)
レストラン×〇〇という組み合わせとして注目です。
ニトリダイニング
こちらも家具・生活雑貨の販売を手掛けるニトリホールディングスの子会社が展開するレストランです。
家具などはニトリの商品を使い実際にその質感を試して貰うという意図を持っています。
個人店ではなかなか取り入れ辛いですが、自分のお店×〇〇というのは経営のヒントになります。
実は飲食業界にトレンドは存在しない?
毎年フード・ドリンクなど飲食業界にも様々なトレンドが出てきます。トレンドの意味を調べると、流行・趨勢(物事がこれからどうなってゆくかという、ありさま。なりゆき。)と出てきます。
つまり今現在の流行のフード・ドリンクである事は間違い有りませんが、未来志向で今後どうなるかと言う意味合いも強い様に思います。
飲食業界の流行りを見ると、タピオカ・バナナジュースなど近年では全く新しい商品というよりは元々あった物が形を変えてブームになったと言ってよいでしょう。
これはsnsの普及が大きく関係していてトレンドとゆう言葉事態がトレンド+ワード=トレンドワードとしてsnsのマーケティングで活用されていた流れから広く一般にも使われるようになりました。
また昔からある物もsnsの写真映えする物などが見直されて流行になるようになりました。
今後、流行を先取りしたい・流行を作り出したいという方は今現在や未来を予想するよりも過去に流行った物を参考にするのが近道かもしれません。