フードビジネス・飲食業界のWEBメディア

NEW POST
最新情報

【ニューオープン|立ち飲みホルモン ひだまり】三軒茶屋で新鮮ホルモン×焼酎を味わう立ち飲み屋

この記事の読了は約4分です。

東京でも指折りの飲み屋街・三軒茶屋。三軒茶屋駅の世田谷通り口から徒歩2分の『立ち飲みホルモン ひだまり』は、少し路地裏に入ったところに位置します。知る人ぞ知る隠れ家的な飲み屋が多いエリアですが、ひだまりはレンガ調の壁や白ベースのドアが特徴の可愛らしい見た目。三軒茶屋や立ち飲みが初めてでも、緊張せずに訪れられます。

このお店の看板メニューは、新鮮でバリエーション豊富なホルモン料理と、なかなかお目にかかれない珍しい数々の焼酎。2025年4月5日にオープンしたばかりにもかかわらず、開店当初からたくさんのお客様が訪れる大人気のお店です。『立ち飲みホルモン ひだまり』ができるまでの道のりはどのようなものだったのでしょうか?本稿では、『立ち飲みホルモン ひだまり』のオープンまでの経緯やお店のこだわり、吉村オーナーにお伺いした内容をまとめて紹介します。

オープンの経緯


『立ち飲みホルモン ひだまり』を運営するYOU-ME株式会社は、今までに3店舗の飲食店をオープンしています。それぞれコンセプトやジャンルはバラバラであるものの、すべて大繁盛。

ひだまりはYOU-ME株式会社の4店舗目となる飲食店でした。

「10年で飲食店を10店舗出したい」「三軒茶屋の三角地帯にお店を出したい」という夢を抱いていた吉村オーナー。2025年4月5日に、その夢を実現されました。

店名の由来


YOU-ME株式会社の系列店『大衆酒場ひので』(三軒茶屋)と同様に、『立ち飲みホルモン ひだまり』も“太陽”を連想する店名となっています。

吉村オーナーの生まれ故郷である長崎県壱岐島がモチーフ。吉村オーナーがお父様と壱岐島の太陽を見ているとき、ふと「お店を立てるなら、名前は太陽に関係させたい」と思ったそうです。

店名のとおり、お店は黄色の軒先テントや赤茶色の壁など、暖色の優しさがイメージできますね。

また、丁寧な接客やアットホームな雰囲気からも、太陽のような暖かい空気感を感じられるお店です。

オープンまでの苦労


新店舗のコンセプトはその時々でバラバラなので、料理の技術や知識は都度勉強しているそうです。

今回のひだまりでは、鉄板焼きに初チャレンジ店長は初めて鉄板を取り扱い、最初は使い方にも苦労されたとのことです。鉄板料理に詳しい知り合いに依頼し、作り方をマスターされました。

一般的に、飲食店は該当の技術や知識をすでに持った人を求人票で募集することが多いかもしれません。

ひだまりで働くスタッフの多くは、なんと吉村オーナーがスカウトした方々。ご自身がお客として飲食店を利用した際、「この人と一緒に働きたい!」と思ったら、数日かけて仲良くなるそうです。

ひだまりの店長は知り合い伝手に吉村オーナーと出会い、その人柄に魅了され、職場を変える決意をされました。

人手の確保が難しいとされる飲食店ですが、ひだまりはオーナー直々に声をかけた人が多いので、あまり悩みとなっていません。

全員が当事者意識でお店を盛り上げようと、スタッフが団結しているのですね。

スタッフ全員が一丸となれるのは、技術・知識はもちろん、“チームワーク”がベースとなっているからでしょう。

お店のこだわり


お店には、料理・ドリンク・内観などあらゆるところにこだわりが詰まっています。

料理のこだわり

ひだまりの看板料理は、何といってもバリエーション豊富なホルモン料理。

芝浦で仕入れた新鮮かつ貴重なホルモンを使ったメニューが勢ぞろいなので、ホルモン好きはぜひ味わっていただきたいです。

冷菜からメインディッシュまで、幅広いメニューに新鮮なホルモンが使われています。

【ガツ豆板醤】

ガツとは豚の胃袋にあたる部位。クセがなく冷菜にしてもサッパリと頂けます。ほどよいピリ辛風味とコリコリ食感で、お酒がどんどん進みます。

【醤油もつ煮】

あっさりながらもしっかり塩味を感じられる醤油ベースのもつ煮は、焼酎との相性がバツグンです。

プリプリのモツだけでなく、レバーも一緒に味わえる嬉しい逸品。噛むとすぐに崩れるようなホロホロ食感なので、レバーのパサパサ感が苦手な人にもおすすめです。

【鉄板豚もつ「ネギ塩ニンニク炒め」】

ひだまりの名物メニューのひとつ「ネギ塩ニンニク炒め」。

鉄板近くの席であれば、直接調理の工程を見られるという特権もあります。ニンニクの香ばしい香りが食欲をそそり、ついつい頼んでしまうこと間違いなし。

モツの脂と野菜がマッチし、ネギ塩が旨みを引き立てます。

【出汁巻き玉子】

鉄板で焼き上げる熱々・フワフワ食感の出汁巻き玉子。

噛んだ瞬間に出汁がジュワっと広がり、上品な風味が焼酎との相性ぴったりです。ひだまりに来たら、ぜひ頼んでいただきたい逸品です。

【壱岐牛のステーキ】

運がよければ食べられるかもしれない、仕入れが難しいレアなメニューです。

吉村オーナーの出身地である長崎県壱岐島で育った壱岐牛は、甘い脂としっかりとした歯ごたえが特徴。お肉自体の旨みが強いので、少しの塩でおいしく頂けます。

【ガーリックバターライス】

〆やしっかりお腹を満たしたいときにおすすめのガーリックバターライス。

たっぷりのニンニクを使用しており、ご飯一粒一粒にしっかりと旨みが染みわたっています。鉄板炒めならではの香ばしさも、ひだまりならではの特徴。トッピングのバターと混ぜ合わせると、コクとまろやかさがプラスされますよ。

ドリンクのこだわり

ひだまりには、立ち飲み屋の雰囲気にピッタリなドリンクメニューが豊富にあります。

なかでもおすすめは焼酎。定番の麦や芋だけでなく、米や麹など珍しい銘柄にも出会えます。ソーダ割りやお茶割りなどお好みの割り方も選べるので、好きな組み合わせを見つけられるはず。

「自分好みの焼酎がわからない」というときでも、スタッフの方々が優しくおすすめしてくれるので心配ありません。

内観のこだわり

レンガ調の外観と同様に、内観もレンガを使用したレトロな雰囲気。

入口の右側にある不規則な壁の模様は、DIYでスタッフみんなで貼り付けをされたそうです。「自分たちで作ったほうが、お店への愛着を一層感じられるはず」と語る吉村オーナー。壁からもアットホームな雰囲気が伝わり、温かい気持ちになれますね。

また、ひだまりの店内には、小さな写真立てに入ったチェキがズラリ。

1枚ごとに画像が異なり、手書きのメッセージも入っています。チェキはお土産としてお客様が持って帰ることができ、想い出として残せるという嬉しい気遣いを感じられます。

今後の展望


吉村オーナーには「10年で飲食店を10店舗をオープンしたい」という展望があります。そして現在、3年で4店舗を実現。

「好きな人たちと働けて、好きな人たちに給料を払えれば最高」と語る吉村オーナー。

飲食業によくある「休みが取れない」「給料がイマイチ」「大変」を覆し、一緒に働く仲間がやりがいを感じながら働ける店舗を常に考えています。

また、「スタッフ全員が損益分岐点を理解するなど、経営者視点を取り入れられるようにする」ことも意識されているそうです。「社員全員が経営者のような力があったらすごい」とのことですが、スタッフの将来を考えている心意気も感じられますね。

店舗情報


店名:立ち飲みホルモン ひだまり
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-9 宮下店舗 2号 1F

Instagram:https://www.instagram.com/hidamari.0401/

こちらの記事も読まれています。

プレスリリース配信
hibana_LINE公式アカウント

【ROD teams】
フードビジネス専門の
総合マーケティング支援
無料相談はこちら ▶︎▶︎▶︎

RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

RELATED

関連記事

PAGE TOP