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東京・池袋で話題の焼肉食べ放題店「肉肉肉（にくみつ）」。焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼きを全て食べ放題で楽しめる、肉好きはたまらないお店です。
2024年3月に池袋駅東口前でオープン以来、試行錯誤を繰り返しながら、今では予約で一杯になるほど話題のお店に成長中！今回は店長の熊谷さんに取材し、オープン当初から現在に至るまでの過程、独自の運営戦略や展望についてお話を伺いました。
肉肉肉はどんなお店？
多種多様なお肉の食べ放題が魅力
「肉肉肉」の最大の特長は、焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼きの食べ放題を完全個室でリーズナブルに提供していること。食べ放題メニューは全60種類以上に及び、お肉はもちろん、自家製サイドメニューも豊富に揃います。
全席完全個室というプライベートな空間は、特に20代後半のカップルに大人気。親しい人同士が、気兼ねなく会話を楽しめる点が好評です。さらに、東京の観光スポット・池袋という立地も相まって、最近は訪日外国人のお客様も徐々に増えてきました。
12種類の多彩なコース
2024年現在、食べ放題コースは全部で12種類。焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼きのどれかを選べるコースや、全てを楽しめるプレミアムコースまで選択肢は豊富です。お客様が、予算や利用シーンに合わせて幅広く選べる点も嬉しいポイント。
料金は1,650円〜5,500円（税込）と幅広く、時間無制限のコースも提供しています。特に人気のプレミアムコースは、全てのお肉が楽しめて平日4,400円、土日5,500円という驚きの価格。さらに、飲み放題は1,650円（税込）、小学生半額・幼児無料といったコストパフォーマンスの高さも人気の理由です。
試行錯誤で辿りついた今
景色が楽しめる完全個室完備
お店の運営を手がけるのは、地域に合わせた飲食店プロデュースを行う株式会社FILLERS。池袋という活気あるエリアで、初めての焼肉業態として挑戦し「肉肉肉（にくみつ）」が誕生しました。
今でこそ人気店としての地位を確立しつつありますが、オープン当初はなかなか苦戦したのだそうです。
初期の頃は、焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼きを一度に提供するのではなく、時間ごとにメニューを切り替えるシステムでした。しかし、その仕組みがお客様には分かりづらく、期待したほど浸透しなかったため改善を図ったのだそうです。
まずは「焼肉のみ」の食べ放題を始めたところ、少しずつ周知され予約数が増加。その後、しゃぶしゃぶやすき焼きも導入すると、秋冬シーズンも相まって好評に！この過程で、価格帯も格安路線に切り替えたのだそうです。
結果として、現在のように自由度の高いコースに進化し、幅広い層のお客様が多く来店するようになりました。
圧倒的コスパで良質なお肉を提供
大手に負けない格安路線の秘密
「肉肉肉」の魅力の一つは、予算5,000円以下で楽しめる圧倒的なコストパフォーマンスです。35種類以上ものお肉を安く提供するため、仕入れや保存、オペレーションに至るまで徹底的な工夫がなされています。
熊谷店長は、その取り組みについてこう語ります。
「まず仕入れの段階では、お客様の来店状況をしっかりと分析し、無駄のない量だけを発注します。仕入れた食材が廃棄になれば、それが赤字に繋がりますから。お肉は塊ごと仕入れて、店内で部位ごとに一つ一つカットして、廃棄が極力出ないよう工夫しています」
牛タンのしゃぶしゃぶ食べ放題コースもスタート
さらに、保存方法にもこだわりがあります。お肉は空気に触れないよう密閉し、鮮度を保ちながら長期保存できる方法を徹底。提供時には一人前ごとにグラム数を計量し、無駄を出さない仕組みを取り入れています。
このように、大手チェーンのように品質を管理しやすいオペレーションを行うことで、良質なお肉を低価格で提供してきました。安定した味とサービスを提供し、お客様がまた食べたくなるようなコストパフォーマンスを実現しています。
スタッフ自らがお肉を厳選仕入れ
肉肉肉（にくみつ）熊谷店長
熊谷店長が常に大切にしているのは、「食べ放題だからこそ、上質なお肉を提供する」ということ。
お肉の仕入れ時は、単に価格や量だけで選ぶのではなく、スタッフ自らがさまざまな産地や銘柄のお肉を試食。一番美味しい！と感じたものだけを厳選して仕入れるのだそうです。
お肉はオーストラリア産やアメリカ産がメインですが、産地にかかわらず、旨味の強さや食感に納得したものだけを提供しています。
中でも一番人気を誇る「牛ハラミ」は、柔らかさと濃厚な旨味が自慢のお肉。このハラミを目当てに再来店するお客様もいるほど、お店の魅力を高めているメニューの一つです。
さらに、味つけは全部で5種類。たれ、しお、みそ、ガリバタ、青唐たれがあり、たれはお肉との相性を考え、店内で手作りしています。
このように、仕入れから提供まで細部までこだわり抜いた姿勢が、これまでにない食べ放題の価値を提供してきました。
自家製サイドメニューも充実
にくみつ特製！ユッケ風花びらローストビーフ（食べ放題）
お肉だけでなく、30種類以上もの豊富なサイドメニューもお店の名物です。そのほぼ全てが「自家製」で、個人店が行うような丁寧で細やかな作業が光ります。
生野菜はひとつひとつ店内で手洗いし、鮮度を保ちながら丁寧にカット。ナムルなどの野菜メニューは、時間が経つと水分が出てしまうため、その日の分だけを毎日仕込みます。一方で、カレーや煮込み料理はまとめて仕込むなど、美味しさと効率性が両立するよう段取りを組んでいるそうです。
特に人気のサイドメニューは、贅沢に盛り付けられた「ローストビーフ丼」や、深みのある味わいが自慢の「ユッケジャンスープ」。どちらも手間を惜しまず、店内で一から丁寧に調理したひと品です。
工場で大量生産されたものを使わず、お肉との相性も考え抜かれたサイドメニュー。焼肉食べ放題店のもう一つの顔として、食事の楽しさをより引き立てています。
今後の展望
2024年3月のオープンから、試行錯誤を重ねて軌道に乗ってきた「肉肉肉」。その成長の背景には、「食べ放題だからこそ美味しいお肉を」という妥協しない姿勢があります。今後もそのコンセプトを大切にし、現在の食べ放題コースをさらに多くのお客様に定着させたいというのが熊谷店長の考えです。
さらに次のステップは、より幅広いお客様に楽しんでいただくための新たな挑戦。新しいお肉の部位や、火鍋など個性豊かなメニューの提供も視野に入れているのだそうです。
「一つ一つ丁寧に取り組むことで、お客様に信頼される味を提供したい」と語る熊谷店長。その言葉には、お客様に対する真摯な思いが込められています。
今まさに成長を遂げ、今後さらに人気店となること間違いなしの「肉肉肉（にくみつ）」。次回訪れる際は、さらに魅力的なお肉に出会えるかもしれません。
肉肉肉（にくみつ）からのお知らせ
牛タンのすき焼き（食べ放題）
お店で新たに始まった食べ放題コースが、「とろろ付き プレミアムすき焼き食べ放題コース」（税込3,544円）。
スタンダードのすき焼き食べ放題（税込2,444円）に加え、牛タンや大麦牛肩ロース、大麦牛バラなど6種のお肉を楽しめます。もちろん、野菜やサイドメニューも食べ放題！
すき焼きの甘辛い割下と、とろろと卵にたっぷり絡めれば濃厚な味わいに。塊ごと仕入れたこだわりの牛タンや贅沢なお肉の旨味を、ぜひ楽しんでみてください。
その他、しゃぶしゃぶ食べ放題（スタンダード）、牛タンも楽しめるプレミアムしゃぶしゃぶ食べ放題コースなど、焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼きのそれぞれの食べ放題が、その日の気分によって自由に楽しめるコースをご用意しております。ぜひ、様々な食べ放題コースを体験してみてはいかがでしょうか。
※記事の情報は、執筆時点の内容です。今後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更が生じる場合があります。来店の際は必ず公式情報をご確認ください。
店舗情報
店名：肉肉肉（にくみつ）
住所：東京都豊島区南池袋1-27-8 大庄東口ビル 9F
電話番号：03-5944-8974
公式サイト：https://getd612.gorp.jp
Instagram：https://www.instagram.com/nikumitu3/
X：https://x.com/nikumitu3
TikTok：https://www.tiktok.com/@nikumitsu3
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