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近年、夜カフェが流行っています。「1日のご褒美に」「食事の締めに」夜に味わうドリンクやスイーツは、ほんの少し背徳感があり、大人だからできる贅沢と感じる人も多いのでしょう。そこで今回は、夜カフェが人気である理由や、夜カフェで楽しめる注目のスイーツ、人気の夜カフェ7選をご紹介します!ぜひ最後までご覧ください。
夜カフェはなぜ流行ってる?
近年では、夜に飲む定番であったアルコール以外にも、”ノンアルコールドリンク”や”スイーツ”を楽しむという選択肢が出てきています。まずは、夜カフェの基本情報を知り、その人気の理由を探っていきましょう。
夜カフェとは?
夜カフェとは、昼間に開いている通常のカフェよりも遅い時間(20時以降など)に営業している店舗のことです。夜営業がメインのカフェや、朝から夜まで行くことが可能なところまで、その営業形態はさまざまです。コーヒーだけでなく、アルコールやノンアルコール飲料、スイーツなど、幅広いメニューを提供しています。
夜カフェが人気の理由
では、なぜ、近年夜カフェが人気なのでしょうか?
今までは、1日のご褒美や食事の締めに、お酒を飲むという流れが一般的でした。しかし最近では、あえてお酒を飲まないライフスタイル「ソバ―キュリアス」という考え方が浸透しているのも、1つの理由ではないでしょうか。また、大人だからこそ楽しめる夜のスイーツやドリンクは、背徳感も相まって、とても魅力的に感じます。これらの要因によって、夜カフェが人気なのだと言えるでしょう。
夜カフェでも注目のスイーツ
ここからは、2024年も注目のスイーツをご紹介します。それぞれのスイーツの特徴や、人気の理由などをまとめました。夜カフェでも人気のメニューもあるので、ぜひチェックしてくださいね。
アサイーボウル
アサイーは、アマゾンの熱帯雨林に自生する果実で、抗酸化物質、鉄分などが豊富に含まれています。
アサイーボウルは、アサイーを主な材料として使用した、ヘルシーで栄養価の高い食べ物です。アサイーのスムージーに、グラノーラやフルーツ、ナッツなどをトッピングして作られています。
朝食やスイーツとして人気があります。その豊富な栄養価と美味しさから、健康志向の人々にも愛されています。
ぷよぷよ動物プリン
ぷよぷよ動物プリンとは、動物の形をしたキュートな見た目とぷるんぷるんと揺れる柔らかさが特徴のプリンです。韓国で、うさぎの形をしたぷよぷよ動物プリンが、勢い良く揺れるショート動画が大流行しました。日本で食べられる店も登場しており、注目度は高まっています。
タンフル
タンフルとは、韓国で流行っているフルーツ飴のことです。もともとは中国の屋台で売られていた伝統的な飴が韓国風にアレンジされて人気が出ました。フルーツ飴を指すタンフルですが、イチゴ飴として認知している人も多いようです。タンフルは、2024年注目のスイーツです。
チムニーパン
「チムニーパン」は、ハンガリー発祥のパンです。円筒形をしているので、中央に穴が開いている特徴があります。この中央の穴が、煙突(チムニー)のような形状をしていることから「チムニーパン」と呼ばれています。近年は韓国で流行しており、日本でも専門店がオープンしています。
アイス・パフェ
スイーツの定番、アイスやパフェも夜カフェで大人気です。SNS映えする見た目のものや、贅沢なパーツを使用した美しいもの、素材にこだわったものが多く登場しています。1000円以下で手軽に楽しめるアイスから、特別な空間で味わう高級感のあるパフェまで、その形はさまざまです。
人気の夜カフェ7選
それでは、人気の夜カフェを7つをご紹介します。営業時間、人気メニューなど、お店の特徴をまとめました。新メニューや新店舗のアイディアになるものが見つかるかもしれません。
夜パフェ専門店 Parfaiteria beL(パフェテリア ベル)渋谷
「パフェテリア ベル」は、締めの時間に手の込んだパフェを食べられる場所を、と作られた夜パフェ専門店です。酔っているときでもさっぱり食べられるように作られています。一番おいしいのは酔っぱらっている時とのこと。
こちらでは、旬を大切にしているので、すべてが期間限定商品!2月の新商品は、梅香る華やかなパフェです。思わず写真を撮りたくなる、美しい見た目です。
営業時間:月曜〜木曜 17時〜24時/金、祝前日 17時〜25時/土曜 15時〜25時/日曜、祝日 15時〜24時
公式サイト:https://risotteria-gaku.net/
Remake easy
リメークイージーは、会員制のパフェバーです。レストランでの食事のあと、パフェとお酒のペアリングを楽しめる場所です。渋谷の雑居ビルにある、隠れ家のような店舗で夜に味わうパフェは、少しの背徳感を感じます。数ヶ月に一度行われている会員募集は、毎回数分で完売してしまう人気ぶり。会員になれないと味わえない特別感も人気の理由なのでしょう。
こちらでは、一流パティシエが旬のフルーツで作るパフェとお酒で、贅沢な時間を味わえます。
営業時間:17時~23時(店舗により異なる場合があります)
公式サイト:https://remakeeasy.com/
21時にアイス
21時にアイスは夜アイス専門店です。普段より少しリッチなアイスを、夕食やお酒を飲んだあとに楽しめます。あっさりとしたミルクアイスをメインに使用しています。
創業からの一番人気は「濃厚生チョコ」。甘すぎなくて濃厚な生チョコレートと、あっさりしたミルクアイス、クランチが相性バツグンの一品です。
営業時間:16時30分~24時(店舗により異なる場合があります)
公式サイト:https://21-ni-ice.com/
アイスは別腹
アイスは別腹は、姫路の双子大学生が作った店舗です。映えておいしいソフトクリーム屋と掲げているだけあり、大学生ならではの感性で経営されています。SNS映えする見た目や、フォトスポット、SNSでの宣伝などを仕掛け、オープンから人気店になりました。
国産いちごを使用した「いちご生チョコレート」や、期間限定の「濃厚ショコラベリー」など、豊富なアイスを販売しています。一部店舗ではスープの販売も行なっており、寒い季節にも対応しています。
営業時間:平日16時〜23時/土日祝日13時〜23時(店舗により異なる場合があります)
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ice_betsubara/?img_index=1
No.(ナンバー)
No.は、代々木にあるカフェバーです。昼夜問わず、人々が出会う場としてのカフェバーと、クリエイティブオフィスの融合した、複合的な場所です。豆の選定からこだわるコーヒーや、バーテンダーの創造性がつまったオシャレでカジュアルなカクテル。さらに、ノンアルコールドリンクも提供しています。
営業時間:月〜火9時〜22時、水〜日9時〜24時
公式サイト:https://no.301.jp/
韓国BAR パピョン&FANCY
韓国BAR パピョン&FANCYは、北海道にあるバーです。こちらには、夜カフェ向けのコースがあります。ぷるぷるのねこぷりんと韓国ドリンクのノンアルコールセットです。締めのねこぷりんとして、注目されています。バーでありながら、ノンアルコールでSNS映えするセットを提供しています。
営業時間:月~日、祝日、祝前日18時~翌4時
公式サイト:https://akr7342047906.owst.jp/
ボンダイカフェ (BONDI CAFE)
ボンダイカフェは、広尾にあるカフェです。
こちらでは、自家製ケーキや豊富な料理メニューの他、アサイーボウルも提供されています。チアシードやカカオニブなどのスーパーフードをプラスでトッピングすることも可能です。一日中楽しめるメニューも多いので、通いやすいカフェと言えるでしょう。
営業時間:9時~23時
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/bondicafehiroo/?hl=ja
まとめ
- ソバーキュリアスの考えや1日のご褒美など、夜にアルコール以外の選択肢も増えている
- 夜カフェという新形態で、新しい集客の形を実現できる
- 夜カフェでもSNS映えするスイーツが人気
夜カフェは、”夜にお酒”以外の楽しみ方を提供する、革新的な存在であると言えます。1日のご褒美として、特別な時間を味わえる夜カフェは、今やなくてはならない場所と言えるでしょう。
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