SNSの代表的なコンテンツタイプとして、「テキスト」「画像」「動画」などがあります。各コンテンツにはそれぞれ適切な規格があります。よりユーザーに興味を持ってもらえる質の高い投稿を行うためにも、ルールを把握しておくとよいです。今回はコンテンツタイプに関するおさえたおくべきポイントをご紹介します。
テキストは文字数・行数に注意
Facebookの投稿では、一定の文字や行数を超えるテキストの場合、テキストが途中で省力されてしまい、「もっと見る」や「続きを読む」というリンクをクリックしないと全文が読めなくなります。ユーザーはこのような煩わしさを嫌うため、スルーされてしまう可能性があります。また、興味を引く内容を省力リンクの前に入らないため、ユーザーに興味を持ってもらうためのチャンスを逃してしまう可能性もあります。
テキストの見え方
・パソコンの場合⇒201文字以降は省略される/6行目以降は省略される(空白の改行も1行扱い)
・スマホの場合⇒151文字以降は省略される/12行目以降は省略される(空白の改行も1行扱い)
画像は推奨サイズで投稿する
投稿の際にFacebookで使用する推奨サイズがあります。
写真の長辺が720、960、2048ピクセルの場合に最適な表示になります。しかし、推奨サイズよりも大きい場合は画像がリサイズされ場合があります。
動画では無音再生を意識する
Facebookにおいては画像やテキストよりも動画の方が興味をもって見てもらえる可能があります。
ただ、注目すべき点があります。それは、8割以上の人が動画を無音再生しているということです。おそらく電車移動中や公共の場で視聴している可能性が高いためだと推測できます。その対応策として、動画に字幕を入れることは効果的だと考えられます。無音の場合に何を伝えたいのか意図がわからない場合もありますが、字幕をつけることでユーザーの興味を誘いかつ、理解を促すことも可能になります。
最初の3秒でインパクトを与える
動画を使用する際のもう一つのポイントとして、最初の3秒があります。情報が流れてくるニュースフィードでユーザーの興味を引くためには最初の3秒で強烈なインパクトを与え、興味の引かれる内容でないと見られることはありません。実際にご自身のFacebookを見て、自分が目を止める動画はどのようなものか確認してみると良いと思います。
クーポンを配信に関して
Facebookページでは、クーポンも無料で作成することが可能です。実店舗へ誘導するために効果的なクーポン内容をいくつか挙げて見たいと思います。
・20%以上の割引率のクーポン
→10%の割引クーポンはよく目にすると思います。普段では目にしない特典を配信することで、シェア(拡散)される確率が上がります
・商品を使用している人の写真を使う
→商品やロゴ写真よりも実際に商品を使用している人の写真を使うことで、ユーザーはより使用シーンをイメージすることができます。
・クーポンがシェアされる期間を考慮する
→有効期限が短いと、せっかシェアされたとしても、アクションに繋がらない場合があります。クーポンを確認したユーザーを考慮して、時間に余裕がある期限のクーポンを設定すると良いかと思います。
・広告クーポンは最上部に固定する
→作成したクーポンはFacebookページの最上部に固定表示し、目立たせることも重要です。
まとめ
Facebook上でユーザーに興味を持ってもらうためには画像、動画がポイントになります。まずは自分が使うツールを最大限活用する方法をしることが重要となります。ここでご紹介した内容は基本的なポイントになりますので、実際に運用して見たり、自分でFacebookを活用し、ユーザー視点から興味を持ってもらいやすい投稿とはどのようなものかを考えてみると良いと思います。ぜひ参考にして見たください。