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日本海の幸、伝統が息づく里山の恵み、そして歴史とともに育まれた食文化。
豊かな自然と生産者の熱意に支えられた食の宝庫・福井県の魅力を、首都圏と軽井沢で堪能できる「美食福井レストランフェア2025」が、2025年11月1日から11月30日まで開催されます。
今年で8年目となる本フェアは、年々参加飲食店が増加。今回は東京、神奈川、埼玉、千葉、長野県軽井沢町の約80店舗が参加し、福井県産の「美食福井」食材を使用した特別メニューを提供します。
北陸新幹線の延伸により、ますます注目が高まる福井の食文化。
旬の食材や伝統料理を通じて、福井の魅力を身近に感じられる特別なひと月です。
フェアについて

美食福井レストランフェアは、福井の誇る食材を広く知ってもらうために開催されている食のイベントです。
「福井に行かなくても、まずは福井を味わってもらいたい」
そんな想いから、首都圏と軽井沢の人気レストランと連携し、シェフの創意工夫を通じて福井の味覚を届けます。
昨年の北陸新幹線福井・敦賀開業により、福井と首都圏のアクセスが飛躍的に向上しました。観光の目的として「食」を掲げる方も増え、福井県では積極的に食の魅力発信を進めています。
『美食福井』食材とは
福井県が掲げる『美食福井』食材は、「海の幸」「里の宝」「大地の恵」の3つで構成された、土地に根ざした24品目の食材を指します。
代表的なものは次の通りです。
▼越前がに(唯一の皇室献上ガニ、GI登録)

▼若狭牛(きめ細かく上品な脂とコク)

他には
- 上庄さといも(濃厚でねっとり、煮崩れしにくい)
- 九頭竜まいたけ(香りと旨味が非常に強い)
- 福井そば(在来種が22系統、日本一の多様性)
など、福井の豊かな四季が育んだ食材の中から厳選された『美食福井』ブランド。自然の恵みと生産者のたゆまぬ努力が織りなす、地域に根ざしたプレミアムな味わいです。
海・山・里の恵みが揃う福井ならではの味わいを、様々な業態のシェフが表現します。
代表的な提供メニュー例

若狭牛の焼きしゃぶ(YEBISU BAR)

きめ細かな脂と肉の旨味を引き立てる焼きしゃぶ。口に含むと優しい甘みが広がります。
上庄さといも唐揚げ からすみ掛け(YEBISU BAR)

外はカリッと、中はとろりと濃厚。からすみとの調和が絶妙です。
九頭竜まいたけの天ぷら(YEBISU BAR)

サクッと軽やかな衣に包まれ、噛むたびに香りが立ちのぼります。
せいこ蟹土鍋炊きご飯(割烹ダイニング 波里 HARII)

冬ならではの濃厚な蟹の旨味と土鍋の香り。季節感あふれる贅沢な一品です。
福井甘鯛の鱗焼き 小浜雲丹醤と信州フィンガーライムのブールブラン(ルジェンド軽井沢)

鱗の香ばしさ、甘鯛のふっくらした身、雲丹醤のコクが美しく調和します。
参加店舗例
- YEBISU BAR
- 銀座ライオン LEO
- 叙々苑
- 鉄板焼しろや 銀座亭
- 割烹ダイニング 波里 HARII
- シンガポールシーフードリパブリック銀座
- くつかけステイ中軽井沢
- ルジェンド軽井沢
- 和ビストロ五感
ほか、約80店舗(予定)
※参加店舗紹介はこちら:https://cuisine-kingdom.com/fukui-gastronomy-restaurant-fair2025/
▼YEBISU BAR|フェアメニュー


旅を誘う福井の味
福井の食材は、味わいの奥深さに加え、産地の物語を感じられる点が魅力です。
今回のフェアは、旅に出る前にその土地を知り、味を通じて文化に触れる絶好の機会。
「次の旅行は福井へ」というきっかけになるはずです。
福井の旬を、東京と軽井沢で味わう一ヶ月。
料理を通じて産地を旅し、次の旅先を決める -そんな新しい食体験が広がります。
この機会に、福井県の奥深い食の世界をぜひご堪能ください。
イベント概要
イベント名:美食福井レストランフェア2025
期間:2025年11月1日(土)〜11月30日(日)
場所:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、長野県軽井沢町内の約80店舗
内容:美食福井食材を用いた特別メニュー提供(店舗により提供期間は異なる)
※最新情報は特設サイトでご確認ください。
特設サイト:https://cuisine-kingdom.com/fukui-gastronomy-restaurant-fair2025/
「美食福井」公式サイト:https://www.fuku-e.com/bisyoku-fukui/
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