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世界のコーヒーが集結!「SCAJ 2026」をhibana編集部が取材
2026年10月、東京ビッグサイトで開催された「SCAJ 2026(ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション)」。世界各国のコーヒー生産者や焙煎事業者、コーヒー関連機器メーカーなどが集結する、スペシャルティコーヒーの一大イベントです。
会場には、産地ごとの個性豊かなコーヒー豆から、最新の抽出機器、カフェ運営を支えるサービスまで、コーヒーの魅力と可能性を感じられる展示が並びました。
今回hibana編集部が注目したのは、コーヒーの抽出体験に新たな選択肢を提案する「xBloom Studio(エックスブルーム スタジオ)」です。
本記事では、熱気に包まれた「SCAJ 2026」の会場風景とともに、xBloom Studioの特徴や、カフェ・飲食店での活用可能性をご紹介します。
「SCAJ 2026」とは?世界のスペシャルティコーヒーが集まる国際展示会

「SCAJ 2026」は、一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会が主催する、アジア最大級のスペシャルティコーヒーイベントです。
2026年10月14日(水)から17日(土)まで東京ビッグサイトで開催され、国内外から過去最多となる約560社が出展。コーヒー生産国の関係者をはじめ、ロースター、カフェ、コーヒー機器メーカーなど、幅広い事業者が参加しました。
今年のテーマは「Brew the Future(コーヒーの未来を、共に創る)」。
コーヒー業界が直面する人手不足や原材料価格の高騰、気候変動などの課題に向き合いながら、AIや自動化技術などによって生まれる新しい可能性にも目を向けた展示会となりました。
コーヒーの香りと熱気に包まれた会場

会場を歩くと、各ブースでコーヒーを抽出する様子や、来場者が試飲を楽しむ姿が目に入ります。
コーヒー豆の産地や焙煎方法、抽出技術の違いを知ることができるだけでなく、生産者やバリスタと直接交流できることも、この展示会ならではの魅力です。


hibana編集部が取材した会場でも、コロンビアやタンザニア、コスタリカなどのコーヒー生産国に関連するブースが並び、来場者が各国のコーヒー文化に触れる様子が見られました。
また、全国各地や海外から小規模ロースター、カフェが集まる「Coffee Village」も開催。コーヒーを飲み比べながら、自分好みの一杯や新しいブランドと出会える機会が用意されました。

2026年の来場者数は、4日間で延べ100,114人。前年の96,823人を上回り、コーヒーへの高い関心がうかがえる結果となりました。
注目の出展企業「xBloom」|コーヒー抽出の新しいスタイルを提案

数多くの企業が出展する中、hibana編集部が注目したのが「xBloom(エックスブルーム)」です。
xBloomは、コーヒーの抽出工程にテクノロジーを取り入れ、手軽さとこだわりを両立させるコーヒーマシンを展開するブランドです。
今回の展示ブースでは、コーヒーマシン「xBloom Studio」を中心に、専用のコーヒーシステムやコーヒー豆などを紹介していました。
ブラックを基調としたスタイリッシュなブースには、xBloom Studioの実機が並び、来場者がスタッフの説明を聞いたり、製品を間近で確認したりする姿が見られました。
「xBloom Studio」とは?挽く・淹れる・量るを1台に集約

xBloom Studioの主な特徴
「xBloom Studio」は、コーヒーグラインダー、抽出機能、スケールの3つを1台に集約したオールインワン型コーヒーマシンです。
通常、ハンドドリップコーヒーを淹れる際には、豆を挽くグラインダー、お湯を注ぐドリッパー、粉や湯量を計測するスケールなど、複数の器具を使用します。
xBloom Studioでは、これらの工程を一体化することで、コーヒーを淹れる際の手間を軽減しながら、抽出条件を細かくコントロールできるよう設計されています。
さらに、抽出の自動化だけでなく、利用者自身がコーヒーの淹れ方を調整できる点も特徴です。
3つの抽出モードで、初心者からコーヒー愛好家まで楽しめる

xBloom Studioの魅力は、利用者の知識や好みに合わせて抽出方法を選べることです。
主に3つのモードが用意されています。
- Autopilot(オートパイロット):専用の「xPod」とレシピ情報を活用し、豆に合わせた設定で抽出を自動化するモード。
- Copilot(コパイロット):好みのコーヒー豆を使用し、アプリなどで設定したレシピに沿って抽出するモード。
- FreeSolo(フリーソロ):グラインダーや抽出機能、スケールを個別に使い、自分自身で抽出工程をコントロールするモード。
コーヒーを手軽に楽しみたい方から、挽き目や湯量、注ぎ方にこだわりたい方まで、それぞれのスタイルに合わせた使い方が可能です。
専用コーヒーシステム「xPod」で広がる新しいコーヒー体験


xBloom Studioの特徴的な機能の一つが、専用のコーヒーシステム「xPod(エックスポッド)」です。
xPodは、コーヒー豆をセットした専用のドリッパー型容器を利用する仕組みです。
一般的なカプセル式コーヒーマシンとは異なり、抽出直前に豆を挽くことで、挽きたてのコーヒーを楽しめる点が特徴となっています。
また、対応するレシピカードを読み取ることで、コーヒー豆に合わせた挽き目や抽出条件をマシンに反映できます。
コーヒー豆の特徴に合わせた抽出設定を簡単に呼び出せるため、専門的な知識が少ない方でも、ロースターが設計したレシピを再現しやすくなります。
コーヒー豆と抽出レシピを組み合わせる新しい楽しみ方

会場のxBloomブースでは、色分けされた多数のxPodが壁面に展示されていました。
「Collection」「Evergreen」「Rare Finds」といったカテゴリーに分かれた展示は、コーヒー豆の選択肢の豊富さを視覚的に伝えるものでした。
コーヒーは同じ豆を使用しても、挽き目や湯温、抽出時間によって味わいが変化します。
xBloomが提案するのは、単にコーヒーを自動で淹れることだけではありません。
コーヒー豆と、その豆の魅力を引き出す抽出レシピを組み合わせて楽しむという、新しいコーヒー体験です。
自宅にいながら、さまざまなロースターのコーヒーに触れられる仕組みは、スペシャルティコーヒーの楽しみ方をさらに広げてくれそうです。
カフェ・飲食店でも注目したい「xBloom Studio」の可能性

xBloom Studioは、家庭での利用はもちろん、カフェや飲食店にとっても興味深い製品です。
近年、飲食店では人手不足への対応やオペレーションの効率化が課題となる一方、提供する商品の品質や顧客体験の向上も求められています。
こうした環境において、コーヒーの抽出工程を自動化できるxBloom Studioは、店舗運営の新しい選択肢となる可能性があります。
抽出品質の安定化とスタッフの負担軽減
ハンドドリップコーヒーは、スタッフの経験や技術によって仕上がりに違いが生まれることがあります。
xBloom Studioでは、抽出条件をレシピとして設定できるため、同じ設定で繰り返し抽出しやすいことが特徴です。
カフェや飲食店で活用する場合、スタッフの技術習得にかかる負担の軽減や、コーヒー品質の安定化が期待できます。
飲食店のコーヒーメニューを充実させる選択肢に
例えば、コーヒーを専門としないレストランやベーカリー、スイーツ店などでも、食後の一杯やデザートと合わせるドリンクとして、スペシャルティコーヒーを取り入れるきっかけになるかもしれません。
豆の産地や焙煎による違いを伝えながら提供することで、コーヒーそのものを楽しむ体験価値も高められます。
ただし、実際の店舗導入にあたっては、連続抽出への対応、清掃・メンテナンス、消耗品の調達、提供杯数に対するコストなどの確認が必要です。
まとめ|テクノロジーが広げるスペシャルティコーヒーの未来

「Brew the Future」をテーマに開催されたSCAJ 2026。
世界各国のコーヒー豆や生産者、ロースター、最新の抽出機器が集まった会場からは、スペシャルティコーヒー業界の多様性と進化を感じることができました。
今回注目した「xBloom Studio」は、コーヒーを淹れる楽しさを残しながら、テクノロジーによって抽出工程をより身近なものにする製品です。
特に印象的だったのは、自動化による利便性と、自分好みの一杯を追求する自由度を両立させている点です。

コーヒーを淹れる技術そのものを楽しむ人にも、手軽においしい一杯を味わいたい人にも、それぞれの楽しみ方を提案しています。
カフェや飲食店にとっても、こうした技術は今後のメニュー開発や店舗運営を考えるうえで、注目したい選択肢の一つといえるでしょう。
コーヒーの未来は、生産者やバリスタの技術と情熱、そして新しいテクノロジーによって、さらに豊かなものへと進化していきそうです。
SCAJ 2026 開催概要
イベント名:SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2026
開催期間:2026年10月14日(水)〜17日(土)※ホールにより異なる
会場:東京ビッグサイト 南展示棟1〜4ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
主催:一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会
出展規模:約560社(主催者発表)
来場者数:延べ100,114人
公式サイト:https://scajconference.jp/
製品概要
製品名:xBloom Studio
カラー:ミッドナイトブラック/ムーンライトホワイト
価格:99,550円(税込)
特徴:グラインダー(80段階)・電子ケトル(40〜95℃)・スケール(0.1g単位)一体型/専用アプリ・レシピカード対応/xPods・お手持ちの豆の両方で抽出可能
購入先はこちら:https://www.amazon.co.jp/stores/page/BE00E499-4708-4256-80BF-31DB5D16DC35?channel=P_01
会社概要
社名:ネイビーブルー株式会社
所在地:東京都品川区平塚3-14-2
代表者:福澤由佑
設立:2020年1月
事業内容:xBloom Studioの日本国内におけるブランド展開・販売・カスタマーサポート、xPodsの製造・販売 ほか
企業サイト:https://www.navyblue.cc/
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