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【東京・八重洲】食のイノベーション拠点「TOKYO FOOD LAB」誕生!全国の食文化を味わう「食の旅 SHOKU-TABI」が始動

東京駅前・八重洲に、食を通じて地域と都市、人と人をつなぐ新たな拠点が誕生しました。

東京建物株式会社は2026年8月、食のイノベーション拠点「TOKYO FOOD LAB」を東京・八重洲に開設。第一号プロジェクトとして、若手料理人コミュニティ「CLUB RED」とともに、全国各地の食材や食文化を東京で体験できる共創プロジェクト「食の旅 SHOKU-TABI」を8月6日からスタートしました。

シェフが実際に地域へ足を運び、生産者と向き合い、その土地だからこそ生まれる食材や文化を一皿に表現する——。

単に「地方のおいしいものを東京で食べる」のではなく、食材の背景にある土地、生産者、文化、そして物語まで味わう。そんな新しい食体験を八重洲から発信していきます。

第一弾の舞台は、世界自然遺産の島として知られる鹿児島県・徳之島。人形町「ars(アルス)」のオーナーシェフ・髙木和也氏が現地を訪れ、生産者との出会いから選び抜いた食材を使った特別なコース料理を提供します。

東京・八重洲に誕生した「TOKYO FOOD LAB」とは?


「TOKYO FOOD LAB」が誕生したのは、日本を代表するビジネス街の一つである東京・八重洲です。

東京建物では、八重洲・日本橋・京橋を「YNKエリア」と位置付け、江戸時代から食文化の中心として発展してきた歴史的背景を踏まえながら、「食」をエリアの重要なテーマの一つとしてさまざまな取り組みを進めています。

今回オープンした「TOKYO FOOD LAB」も、その流れから生まれた施設です。

実は「TOKYO FOOD LAB」という名称の拠点は、2019年から2025年まで京橋でも運営されていました。

旧拠点では、食関連のスタートアップやシェフなどがメニュー・商品開発を行い、そこから実店舗への展開につながるなど、食のアイデアを社会へ実装していくための場所として活用されてきました。

その機能をさらにアップデートして八重洲に誕生したのが、現在の「TOKYO FOOD LAB」です。

グランメゾン級の厨房を備えた「食の実験室」


「TOKYO FOOD LAB」の大きな特徴が、本格的な料理開発にも対応できる設備です。

施設にはグランメゾン級の厨房機器をはじめ、食器・グラス類、音響映像機器などを用意。客席も備えているため、単なるテストキッチンではなく、料理をつくり、実際にゲストへ提供し、その体験まで検証できる環境が整えられています。

厨房写真を見ると、大型の厨房設備や調理台が並び、レストランさながらの本格的な空間となっていることが分かります。

施設面積は85.45㎡。客席はテーブル16席、カウンター6席の計22席です。

大規模なレストランとは異なる、料理人とゲストの距離が近いサイズ感も魅力の一つ。

新しい料理や食材、技術を試す「ラボ」でありながら、その成果を実際の料理としてゲストが体験できる。まさに、研究・開発とレストランの中間に位置するような食のイノベーション拠点といえそうです。

全国の食を八重洲で旅する「食の旅 SHOKU-TABI」


「TOKYO FOOD LAB」の第一号プロジェクトとしてスタートしたのが、「食の旅 SHOKU-TABI」です。

東京建物と若手料理人コミュニティ「CLUB RED」が共同で展開する体験型のプロジェクトで、日本全国のさまざまな地域をテーマに、CLUB REDのシェフたちが地域の食材や食文化を取り入れた期間限定のポップアップレストランを展開します。

特徴的なのは、料理だけが東京へやって来るのではないこと。

シェフ自身が産地へ足を運び、生産者とつながり、地域の食材や文化を深く知る。その体験をもとに、その土地ならではの魅力を表現した料理をつくり上げます。

そして東京・八重洲で、その料理を新たな「食体験」として提供する。

一皿を入口に、

「この食材はどこで生まれたのか」

「どんな人がつくっているのか」

「なぜ、この地域で食べられてきたのか」

といった背景まで知ることができるのが、「食の旅 SHOKU-TABI」の面白さです。

このプロジェクトを単なる飲食提供ではなく、食を起点に人材・文化・投資を地域へ循環させる「実験と発信の場」と位置付けています。

東京にいながら、料理を通して日本各地を旅する。

「食の旅」というネーミングが、その体験を端的に表しています。

第一弾の舞台は、世界自然遺産の島「徳之島」


記念すべき第一弾でフォーカスする地域は、鹿児島県徳之島町です。

徳之島は、独自の生態系を持つ世界自然遺産の島。

今回の「食の旅 SHOKU-TABI」では、人形町「ars(アルス)」のオーナーシェフ・髙木和也氏が現地へ赴き、生産者と向き合いながら選び抜いた食材を使ったコース料理を提供します。

取材時には、第一弾の料理について「いのちと長寿」というテーマも紹介されました。

長寿・子宝の島として知られる徳之島。

単に島の特産品を集めて料理にするのではなく、現地を訪れたシェフが自然や生産者、食文化に触れ、そこから感じ取った徳之島の魅力をコースとして表現していきます。

だからこそ、料理を味わうことそのものが徳之島を知る入口になります。

一皿ごとに島の風景や生産者の姿が浮かび上がるような、「東京で味わう徳之島への旅」になりそうです。

約500人の料理人が集う「CLUB RED」と共創


今回のプロジェクトを東京建物とともに手掛けるのが「CLUB RED」です。

CLUB REDは、ぐるなびが主催する若手料理人コンペティション「RED U-35」で優秀な成績を収めた料理人と歴代審査員が集う、約500人規模の料理人コミュニティです。

「食の旅 SHOKU-TABI」では、こうした料理人たちが自店の厨房を飛び出し、日本各地の地域と出会います。

シェフにとっては、新しい食材や文化、生産者との出会いから料理の可能性を広げる機会。

一方で地域にとっても、東京で食材や食文化を発信することで認知を高め、関係人口の創出や将来的な店舗・商品開発などへつなげる機会となります。

シェフが地域を訪れ、学ぶ。

地域の魅力を料理へ変える。

東京でゲストがその料理を体験する。

料理をきっかけに地域へ興味を持つ人が増える。

そんな食を起点とした循環を生み出そうとしている点も、このプロジェクトの注目ポイントです。

CLUB RED 公式サイト:https://www.redu35.jp/clubred

八重洲で広がる、新しい「食のエコシステム」


「TOKYO FOOD LAB」だけを見ると、新しいレストランやイベントスペースのように感じるかもしれません。

しかし、東京建物が八重洲・日本橋・京橋エリアで進めている取り組みを追っていくと、より大きな構想が見えてきます。

2024年11月には、スペインの世界的な食の教育・研究機関「Basque Culinary Center」と連携し、食のイノベーション・ネットワーク「GOe」初の国際拠点となる「Gastronomy Innovation Campus Tokyo(GIC Tokyo)」を開設。

ここではシェフのリスキリングや企業との共創、食領域のスタートアップ支援などが行われています。

さらに、旧TOKYO FOOD LABを活用したスタートアップから、実際に食を体験できる拠点の展開にもつながっています。

海藻の可能性を伝える「シーベジスタンド」


その一つが、取材時にも見学した「シーベジスタンド」です。

運営するのは、海藻養殖を通じて海の生態系回復と新たな食文化の創造を目指す合同会社シーベジタブル。

東京駅前・八重洲に2026年3月にオープンした、海藻の魅力を発信する拠点です。

取材時には、シーベジタブルが手掛ける海藻を使ったラーメンをはじめ、料理やドリンクなどを提供していることも紹介されました。

普段何気なく食べている「海藻」を、新しい食材として捉え直す。

環境問題への取り組みと「おいしい」という体験を分けるのではなく、おいしく食べること自体が新しい食文化や社会課題について考えるきっかけになるという発想も、八重洲で進む食の取り組みを象徴しています。

シーベジタブル  公式サイト:https://seaveges.com/

「チャレンジキッチン」では未利用魚を新しい料理へ


取材では「チャレンジキッチン」の取り組みも紹介されました。

2026年の「海とケチャップ」では、未利用魚を活用したソーセージを使ったホットドッグを展開。

市場で十分に活用されてこなかった魚を、新しい料理として楽しめる形へ変えていく試みです。

「サステナブルだから食べる」のではなく、まずは料理としておいしく、面白い。

そこから食材の背景や社会課題へ興味が広がっていく。

こうした取り組みが、「TOKYO FOOD LAB」を中心とする食のエコシステムの中から次々と生まれていくことが期待されます。

海とケチャップ|https://www.instagram.com/umitoketchup/

「おいしい」の先にある未来を、東京・八重洲から


レストランで料理を食べるとき、私たちはつい「おいしい」「また食べたい」という目の前の体験だけに目を向けがちです。

しかし、一皿の向こう側には、生産者がいて、土地があり、自然があり、長い時間をかけて育まれてきた食文化があります。

「TOKYO FOOD LAB」と「食の旅 SHOKU-TABI」が目指しているのは、そんな料理の向こう側にある物語まで届けることなのかもしれません。

シェフが地域を訪れ、生産者と出会う。

そこで得た体験を料理へ落とし込み、八重洲で提供する。

そして料理を食べた人が、その地域や生産者に興味を持つ。

「食」を起点として、都市と地域の間に新しい循環が生まれていきます。

「食の旅 SHOKU-TABI」の運営は数カ月間を予定しており、第一弾の徳之島に続いて、日本全国のさまざまな地域の食材・食文化を八重洲から発信していく予定です。

東京駅・八重洲エリアで、いつものランチやディナーとは少し違った食体験を探している方にも注目してほしい「TOKYO FOOD LAB」。

東京にいながら、日本各地へ食の旅に出る。

次はどの地域と、どんな料理に出会えるのか。「食の旅 SHOKU-TABI」のこれからにも注目です。

TOKYO FOOD LAB|施設情報


施設名: TOKYO FOOD LAB
所在地: 東京都中央区八重洲1-5-21 八重洲いちのごビル2階
面積: 85.45㎡
座席数: 22席
・テーブル16席
・カウンター6席
設備: グランメゾン級厨房機器、食器・グラス類、音響映像機器
アクセス: 東京駅前・八重洲エリア
※東京駅八重洲北口・東京駅16番出口からアクセスしやすい場所に位置しています。

開設: 2026年8月

「食の旅 SHOKU-TABI」予約について


「食の旅 SHOKU-TABI」のポップアップレストランは、公式Instagramのプロフィール欄に掲載されているPeatixから予約できます。

「食の旅 SHOKU-TABI」公式Instagram

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