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【2023-2024 日本初上陸飲食ブランド10選】SNSで話題のお店や最新施設にある店舗をご紹介

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2023~2024年も、世界各地で人気の店舗やグルメが、日本初上陸を果たしていることをご存知でしょうか?この記事では、日本初上陸の飲食ブランドの最新情報をお伝えします!話題の施設に入っているお店や、SNSで話題の店舗もご紹介しますよ。世界のグルメ情報を知りたいという方は、ぜひご覧ください。

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レストラン系


まずは、2023~2024年に日本初上陸を果たした注目のレストランをご紹介します。超有名シェフが手掛ける店舗から、本格的なイタリアンレストランまで、様々な形態のレストランが続々と登場し、食の多様性が一層豊かになっています。それぞれのレストランは、独自の魅力や特徴を持ち、日本のグルメ界に新たな風を吹き込んでいるのです。

Pizza 4P’s

ベトナム発の人気ピザレストラン「Pizza 4P’s」が、2023年11月24日、満を持して東京・麻布台ヒルズに日本初上陸を果たしました。

「Pizza 4P’s」は、2011年のホーチミンでの創業以来、「Make the World Smile for Peace」をビジョンに掲げ、アジアを中心に世界で愛されてきました。代表である益子陽介氏の、友人とピザを囲んだ幸せなひとときが原点となっており、ついに故郷である日本に念願の一号店をオープンしたのです。

日本一号店となる麻布台ヒルズ店では、「Earth to People -Oneness-」をコンセプトに、日本ならではの食材をふんだんに使ったオリジナルメニューを多数提供。すべてつながっているということを体験できる、ここでしか味わえない料理を楽しめます。

公式Instagram:https://www.instagram.com/pizza4ps.japan/

CUCINA DIESEL FARM

イタリア・ヴェネト州発のライフスタイルブランド「DIESEL」の創始者レンツォ・ロッソ氏が手掛けるレストラン「Cucina Diesel Farm」が、2024年5月22日、日本に初上陸しました。ヴェネトの伝統的な郷土料理を提供するこのレストランでは、名物の自家製手打ちロングパスタ「ビーゴリ」を使った「ビーゴリアッラクッチーナ ディーゼルファームこだわりのトマトソース」や、じっくり煮込んだ「牛肉の煮込み“スペッツァティーノ」など、本場の味が楽しめます。他にも、日本人にも馴染みやすい「イワシのサオール」や現地の定番「鱈のペースト“バッカラマンテカート”」など、歴史あるヴェネト料理を堪能できますさらに、レンツォ氏が30年前から所有する「ディーゼル ファーム」で生産されたワインも味わうことができ、料理とのペアリングを楽しむことができます。

公式サイト:https://www.diesel.co.jp/ja/cucina-diesel-farm/

ル・プリスティン レストラン 東京

2023年12月、虎ノ門ヒルズにオープンした「ホテル虎ノ門ヒルズ」1階に、世界的スターシェフ、セルジオ・ハーマン氏監修の「ル・プリスティン レストラン 東京」がアジア初上陸しました。ハーマン氏は、ミシュラン3つ星を獲得した実家のレストランやベルギーの「ル・プリスティン」を成功に導いた著名な料理人です。

東京店では、ハーマン氏からの信頼も厚いデニス・カイパース氏がエグゼクティブシェフを務め、「食」「ファッション」「デザイン」「アート」「音楽」を融合させた“没入型ガストロノミー”を提供します。

料理は、ハーマン氏の故郷であるオランダ・ゼーラント地方と日本の厳選食材を融合させた革新的なヨーロッパ料理。素材本来の味を活かし、親しみやすい味わいを追求しています。

シグネチャーメニューの「牡丹海老のクルード クレームクリュ アボカド インペリアルキャビア」は、ベルギー本店でも人気の逸品で、日本の牡丹海老とキャビアを贅沢に使用しています。

ル・プリスティンレストラン東京は、世界の美食に興味を持つ食通にとって、注目のレストランと言えるでしょう。

公式サイト:https://lepristinetokyo.com/

アジア系


続いては、日本初上陸を果たしたアジアの人気店をご紹介します。これらの店舗はそれぞれの国で支持を得ており、その魅力が日本でも大きな話題となっています。多様なアジアの食文化を感じられるこれらの飲食店は、日本の食文化にも影響を与えるでしょう。

渋谷マムズタッチ

韓国最大(※)バーガー&チキンブランド「マムズタッチ」が、2024年4月16日に渋谷に日本初上陸しました。韓国では1,420店舗を展開し、2021年には国内店舗数No.1を達成しています。2023年10月の渋谷でのポップアップストアでは、3週間で33,000人が来店するなど大盛況でした。

「マムズタッチ」は、「母の温かい手」が由来の店名通り、オーダーを受けてから手作りするスタイルです。ファストフードでありながら、素材選びから調理までこだわり、圧倒的なボリュームとおいしさでたくさんの支持を獲得しています。

※韓国国内での主要ハンバーガーフランチャイズの中で店舗数第1位(2024年2月時点の公開情報に基づくマムズタッチによる調べ)

公式サイト:https://momstouch.co.jp/

DimDimSum/點點心

香港・台湾・韓国で大人気の点心レストラン「DimDimSum/點點心」の日本1号店が、2023年12月末に大阪・阪急32番街空庭Dining27階にオープンし、来店客数1万人を突破しました。

大阪市内の夜景とHEPの観覧車を望む窓側席や完全個室は人気が高く、予約必須です。本場香港の点心師が毎日手作りする点心は、見た目も味も絶品特に「海老入り蒸し餃子」やSNSで話題の「香港カスタード饅」は必食です。

公式サイト:https://dimdimsum-jp.com/

カンブチキン

2024年4月17日にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」の5階に、韓国No.1チキンブランド「カンブチキン」が日本初上陸しました。ジムビームハイボールとのコラボ店として、オシャレな空間で様々な種類のフライドチキンとハイボールを楽しめます。

原宿というトレンド発信地で、韓国で圧倒的な人気を誇るカンブチキンの味を体験できるのが話題になっている理由でしょうフライドチキンはもちろん、トッポギや釜山おでんなどの韓国料理もリーズナブルな価格で味わうことができるお店です。

公式Instagram:https://www.instagram.com/kkanbu_jp/

東寶(ドン・バオ)

2024年7月31日開業予定のKITTE OSAKAに、シンガポール発大人気中華料理店「東寶」が日本初上陸します

伝統的な中国料理と東南アジアの食文化が融合した、ここでしか味わえない絶品料理の数々を堪能できるそうですよ。

特に、60時間熟成した「熟成鴨」のローストは必食!香ばしい皮はもちろん、オリジナルハーブを詰めて熟成させた鴨肉は、旨味が凝縮され、他では味わえない深い味わいになるのです。

公式サイト:https://jptower-kitte-osaka.jp/shop/939/

スイーツ系


ここからは、2023~2024年にかけて日本に上陸したスイーツ系の飲食店をご紹介します!一度日本初上陸をして、幕を閉じた店舗が再上陸をしたケースもありますよ。

BONTEMPS

SNS映えすると人気の韓国カフェブランド「BONTEMPS(ボンタン)」が、6月中旬に東京初上陸しました!2023年12月の大阪「アメリカ村本店」に日本初上陸して以来、東京への出店が熱望されており、その期待に応える形で中目黒店のオープンが決定したのです。

BONTEMPSのドーナツは、韓国の伝統菓子“クァベギ”を現代風にアレンジした20種類以上の豊富なラインナップ。身体に優しい甘さと華やかな見た目で、幅広い世代に愛されています。

2023年12月、大阪「アメリカ村本店」のオープン初日には、50メートルを超える大行列ができ、最大3時間待ちという驚異的な人気を記録しました。在阪TV局が取材に訪れ、雑誌や多数のメディアでも取り上げられるなど、BONTEMPSは大きな話題に。

SNS上でも、写真映えするドーナツやおしゃれな店内を背景にした写真が拡散され、その人気はさらに加速するでしょう

公式サイト:https://www.bontemps-seoul.com/ja/japan

ラニカイジュース

1997年、オアフ島で最も美しいラニカイ・ビーチがあるカイルア地区に誕生したこのラニカイジュースは、ヘルシーなのに驚くほど美味しいアサイーボウルとスムージーで瞬く間に人気店になりました。カハラ、カカアコ、ホールフーズマーケットなど7店舗に拡大し、地元の人や観光客が朝から行列を作るほどの人気ぶりです。

そんなハワイでしか味わえなかったラニカイジュースが、2023年9月に日本初上陸したのです。そして、1号店の吉祥寺に続き、2024年4月1日に表参道に進出しました!

表参道店では、9種類のアサイーボウルと12種類のスムージーが用意されています。特にアサイーボウルは、自分だけのオリジナルアレンジが楽しめるのが魅力的です。

公式サイト:https://lanikaijuice.co.jp/

アンジェリーナ

1903年、パリのリヴォリ通りに誕生した老舗サロン・ド・テは、「アンジェリーナ」と名付けられました。このお店は、120年以上愛され続けるモンブランをはじめ、ショコラショーなどを提供しています。

特にモンブランは、アンジェリーナのアイコンのような存在です。サクサクのメレンゲに、軽いホイップクリーム、その上に絞られた美しいマロンペーストは濃厚で、創業以来多くの人々に親しまれてきた味です。

そのアンジェリーナが、2024年4月、日本に再上陸しました。東急プラザ原宿「ハラカド」にオープンしたアンジェリーナは、パリ本店から受け継いだエレガントなインテリアと、最新のトレンドが融合した空間。表参道を眺められる優雅な店内で、まるでパリにいるかのようなひとときを過ごせます。

公式サイト:https://www.angelina-japan.com/

まとめ


  • 2023~2024年に日本初上陸したレストランは、世界で人気の店舗が満を持して上陸している
  • 最新のスイーツには、日本に再上陸した話題性のあるものもある
  • 世界の流行を知ることで、日本での食トレンドを予測することができる

2023~2024年に日本に初上陸した話題の店舗を知れば、今後日本で流行るであろう食のトレンドを予測することができるでしょう。これらを、新メニュー開発や店舗運営に生かしていきたいですね。


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