フードビジネス・飲食業界のWEBメディア

最新情報

【ニューオープン|一席二鶏】山﨑社長の一本勝負!“楽しい”も提供する茅場町の鶏料理専門店

この記事の読了は約3分です。

2025年6月、東京・茅場町に鶏料理を主軸としたお店「一席二鶏(いっせきにちょう)」がオープンしました。看板料理は、丁寧に煮込まれた参鶏湯と、鹿児島から直送される鮮度抜群の鶏刺し。25年間の飲食経験を持つ店主が新たに描くのは、“美味しい”を超えて“楽しい”と感じてもらえる一席。これからの10年間に向けたチャレンジやお店のこだわり、おすすめメニューを伺いました。

茅場町という選択に込めた想い


これまで田町や新橋、恵比寿などのビジネス街で店舗を構えてきた、一席二鶏 店主の山﨑 一彦さん。次のステージとして選んだのが茅場町です。その理由の一つは、「鶏料理が根づく街で勝負したい」という想いでした。

茅場町周辺には、焼き鳥や唐揚げの人気店が多く、鶏料理に対する目が肥えたお客様が集まっています。そんな街で、参鶏湯と鶏刺しを主軸とした新たな店舗を立ち上げました

オープンまでの道のり

山﨑さん現在55歳、次の10年に茅場町を選び、この10年が一本勝負だと考えていました。お店オープンまでは、社会情勢や物価高騰により、工事費や設備投資が当初見積もりの1.5倍に。ただ、これまで築いてきた山﨑さんの信頼と実績により無事に開業ができたそうです。

利用客と立地の魅力

日本橋・茅場町という立地柄、近隣のオフィスに勤務する会社員のお客様が多く訪れます。以前の店舗で通っていた常連のお客様も足を運んでおり、新規・リピーター問わずにぎわいを見せています。

ランチにも仕事帰りに立ち寄りやすい距離感と、落ち着ける空間が魅力となって、日々多くの方が訪れています。

店名に込めた意味


“一石二鳥”をもじった「一席二鶏」という店名には、画数診断や音の響きの良さから考えられたそう。そして、何よりお客様に1つの席で料理を囲んでもらって、より多くの笑顔になって欲しいという願いから付けられました

山﨑社長とは


一席二鶏を立ち上げた店主の山﨑さんは、18歳から料理の世界に飛び込み、現在55歳。もともと高校球児の山﨑さんでしたが、板前を目指し、懐石料理で修行を積みました。

35歳にて「鳥一代」の店長に転職し、その後代表取締役に就任。54歳までに最大6店舗を経営しました。当時から鶏肉へのこだわりは強く「焼き鳥の串から外さない」論争や、町おこしの一環でテレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』の「芝激辛戦争」など、話題の中心になっていました。現在はショート動画を中心にSNSで精力的に発信を続けています。

2025年の8月には自身の挑戦となる『豚肉』。有名銘柄「林SPF」を使ったとんかつのお店『豚豚拍子(とんとんびょうし)』を同ビル1階にオープン。常に挑戦し続ける、山﨑さんの今後にも注目です。

山﨑社長TikTok

看板メニュー


参鶏湯(THE・東京サムゲタン)

丁寧に仕込んだ参鶏湯は、鶏の旨味が溶け出したスープと、やわらかな鶏肉が魅力です。鳥一代で提供していた参鶏湯より1.5倍の美味しさを目指して進化しました!コラーゲンを豊富に含むことから、女性のお客様からも支持を集めています。また、男性のお客様からも好評で、幅広い世代に愛される一品となっています。

鶏刺し

鮮度が命の鶏刺しは、鹿児島県知覧町から直送して提供されています。舌触りがなめらかで、旨味と甘みがしっかりと感じられるのが特長です。希少部位を使った盛り合わせは、通の方もうれしいメニューです。

白レバー

参鶏湯や鶏刺しに加えて、白レバーも人気メニューです。低温調理と焼きの2種類があり、それぞれ異なる味わいと香ばしさが楽しめます。

また、お通しには銘柄豚「林SPFポーク」を使用した創作料理が出ます。お通しにまでも、こだわりを感じられます。

明るく清潔な空間


店舗は地下1階にありますが、「明るさ」「清潔感」「居心地の良さ」の3つを大切にし、設計が施されています。1卓あたり多くのライトを配置し、明るさをしっかりと確保。ゆったりとした時間を過ごせるよう工夫。

また来たくなる空間づくり」がしっかりと実現されています。

接客スタイルにもこだわり


料理と並んで大切にしているのが、接客の丁寧さです。「雨の中」「暑い中」といった、さりげない言葉「ちょい足し言葉」を意識しています。

以前の店舗から長年ともに働いているスタッフとの連携もよく、お見送りまで丁寧な接客が徹底されています。“美味しい”だけではない、“心に残る体験”や“楽しさ”が提供されているのです。

次を見据えた展開構想


現在営業している地下1階に加え、2025年8月には同ビル1階に、有名銘柄豚「林SPF」を使った新たなとんかつのお店「豚豚拍子」をオープン予定です。さらに年内には茅場町に3店舗目を目指すなど、今後の展開にも注目が集まっています。

将来的には国内外への出店も視野に入れており、「一緒に働いてくれている仲間に、これまで見られなかった景色を見せたい」という山﨑さんの想いが、事業の原動力になっているそうです。

お店からのお知らせ


一緒に夢を共有し、実現していきたいという方を対象に、アルバイト・社員ともに募集が行われています。詳細は公式SNSで更新されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

店舗情報


店名:一席二鶏(いっせきにちょう)
住所:東京都中央区日本橋茅場町1-12-6 FF日本橋茅場町ビル B1F
電話番号:03-6661-6348

Instagram:https://www.instagram.com/chicken.yamazaki/
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13309314/
一席二鶏 公式HP:https://issekinityou.com/
Google map:https://share.google/gMnGcfh40rkUMOWkU
ヤマザキ社長 TikTok:https://www.tiktok.com/@chicken_yamazaki

▶最新の飲食ニュースはこちら

hibana_LINE公式アカウント

【ROD teams】
フードビジネス専門の
総合マーケティング支援
- 無料相談はこちら -

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
スズキ ミヨ

東京都在住。グルメ・おでかけ系のWEBライターとして活動。趣味は映画鑑賞とおいしいもの巡り。

  1. 【2025年最新】海外スイーツの進化と世界のグルメトレンドをご紹介!

  2. 【進化するカフェスタイル】健康・サステナブル・AI革命がカフェ体験を変える!

  3. 【2025年最新】焼肉のニュートレンド!最新キーワードや流行メニューをチェック

RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

RELATED

関連記事

PAGE TOP