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【ニューオープン|ヨッシーズフィッシュ&チップス】家族で入れるアイリッシュパブ風レストランが三鷹に登場!

この記事の読了時間は約5分です。

2022年の7月4日にオープンした「ヨッシーズフィッシュ&チップス」。お洒落な魚のしっぽの看板が目印です。
JR三鷹駅から徒歩3分の立地に佇む”アイリッシュパブ風レストラン”からは毎日あたたかいアイリッシュミュージックが聞こえてきます。
”パブ”ではなく”パブ風レストラン”として営業している理由、オープンまでの経緯や苦労、お店にかける熱い思いを店長の吉田さんにたっぷりとお伺いしました!

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ヨッシーズフィッシュ&チップスのコンセプト

本場アイルランドでは、アイリッシュパブは親子で気軽にお酒や料理を楽しみに行ける場所。大人はゆっくりお酒を飲み、子供は笑顔でジュースを、そして家族で一緒に美味しいおつまみを食べる。吉田さんは、「ヨッシーズフィッシュ&チップス」をまさにそんな場所にしたいと語ってくれました。ファミレスやファーストフードとは違ったお店に家族みんなで行きたい、そんなときに訪れてほしいとのこと。家族連れでも入りやすいイメージを持ってもらうため、屋号に”パブ”や”バー”は使っていません。
日本でパブといえば大人の場所というイメージが先行していますが、「ヨッシーズフィッシュ&チップス」は、穏やかなアイリッシュミュージックと家族の笑い声が溢れる場所です。

オープンまでの経緯

もともと、長年アイリッシュパブを経営していた吉田さん。その中で、オーナーの松村さんと知り合ったそう。保育園を運営していた松村さんは、”親子で一緒に行けるお店”を始めたかったそうで、そこで大人からも子供からも人気を集める吉田さんの”フィッシュ&チップス”に白羽の矢が立ったのです。吉田さんが長年親しんできたアイリッシュパブの基本スタイルはそのままに、大人だけでなく家族でも訪れてもらえるよう、日本でよく見かけるパブとは一線を画した工夫をそこかしこに施し、念願のオープン!こうして「ヨッシーズフィッシュ&チップス」が誕生したのです。

予想外すぎるオープン前の苦労

コロナ禍の終息を待たずに突如始まった2022年の戦争の影響を受け、オープン準備は大変だったと吉田さんは振り返ります。流通の混乱もあり、物が揃わず、なんとオープン直前まで店内にトイレや冷蔵庫がなかったとのこと!「こんなときによくオープンするね」といった声も聞こえてきたそうです。それでも、なんとか開店に漕ぎ着けました。平常時の2倍・3倍とも言える労力をかけてオープンしたお店には、店長の吉田さんやオーナーの松村さんの並々ならぬ思いが込められています。

お店のこだわり

ロゴ・看板

魚のしっぽが描かれたこちらのロゴマーク、吉田さんの「Y」もモチーフになっているそうです!魚の背景は、何とジャガイモ!一目で「フィッシュ&チップスのお店」だとわかるイラストに、ローマ字を組み合わせた素敵なデザイン。大まかなかたちは吉田さんご本人が考案されたそうで、”よく思いついた”と、ご自身でも納得の出来。お客様にも好評とのことで、Tシャツなどのグッズ発売も期待されています。今後の展開に目が離せません。ファンの方は、続報をお待ちください!

店舗外観(1)

レンガ調の外観とグリーンを基調とした看板の相性が良く、とても目を引きますね。

店舗外観(2)

夕方と夜でもまた違った顔を見せてくれます。ライトアップするととても雰囲気が良いですね。

店舗内観

パブというとカウンター席や足の長い椅子しかないお店も多い中、「ヨッシーズフィッシュ&チップス」にはカウンター席だけでなく、テーブル席やソファも設置されています。入り口付近はテーブル席がメインで、カウンター席やソファ席はお店の奥の落ち着いた空間に配置。

ファミリーのお客様にも、ひとりで飲みたいお客様にも楽しんでもらいたいという思いで、このようなレイアウトにされているそうです。小さいお子様連れのお客様には嬉しい、オムツ交換台もあります!お客様への気遣いが行き届いている、優しい空間の店内です。

トラディショナルなアイリッシュミュージックのBGMと演奏会

店内に響くBGMは、アイリッシュミュージック。音楽についてのこだわりをお伺いしてみました。
新しいものはあまりかけず、トラディショナルなものをかけているそう。古き良き音楽が、お店の雰囲気を一層に引き立てます。
店内では不定期で演奏会が開かれています。演奏者の中には、かつて吉田さんがアイリッシュパブを経営していたときからのご縁のミュージシャンの方もいらっしゃるそうです。演奏会の最後にはお客様も楽器を手に持ちみんなでセッション!最高に楽しい時間です。
本場アイルランドのパブでは、毎日のようにそんな演奏会が開かれているそうです。現在「ヨッシーズフィッシュ&チップス」では月に1〜2回の開催ですが、吉田さんとしては演奏会をもっと増やしたいとお話しくださいました。記事の最後にもお伝えしますが、お店では演奏者を絶賛募集中です!我こそは!という方、ぜひお店に連絡してみてくださいね。

こだわりのフードメニュー

看板メニューは店名にもなっている「ヨッシーズ・フィッシュ&チップス」

お店でメインを任されている”フィッシュ&チップス”は、正直、日本ではおつまみの中でもバイプレイヤーのイメージ。吉田さんの”フィッシュ&チップス”はなぜそんなに人気でおいしいのか?こだわりをお伺いしました。
フィッシュフライに使う魚は、北海道産の真鱈を一度も冷凍せず取り寄せ、一晩塩麹に漬け込んでいるそう。フライは薄生地でサクサク食感がたまらない!と評判ですが、衣のレシピは秘密。”薄い衣ができたらフィッシュ&チップスで勝負しよう!”と挑み、試行錯誤を繰り返した末にやっと今のフィッシュフライに辿りついたそうです。
魚とポテトは別の油で揚げています。においが移らないのに加え、ポテトはラードで揚げることで旨みとコクが増すのだそうです。
さすが看板メニュー、主役を張るだけのこだわりが詰まっていました。吉田さんは、”イギリスの不味い食べ物”というイメージを覆したい!と気合い充分。すでに、常連さんはこのフィッシュ&チップスを求めて来店しています。吉田さんのこだわりが日本中に届く日も近そうです!

コテージパイ

日本ではあまり馴染みはありませんが、イギリスでは一般的な家庭料理。
自家製ミートソースにマッシュポテトを乗せて焼くのがヨッシーズ流!お子様からの絶大な支持をうけて、人気メニューとなっているそうです。

天然ハーブ・無添加・生ソーセージ

本場のアイリッシュソーセージや生ラムのソーセージが楽しめるとあって、ほとんどのお客様がフィッシュ&チップスと一緒に注文されるそうです。ボリューム満点、ビールとの相性も抜群です!

こだわりのドリンクメニュー

生搾りオレンジジュース

店内に設置されているのは、なんと専用のオレンジジュースマシン!搾りたてのジュースが飲めちゃいます。お酒にしたい人はカクテルに入れることもできるそうです。搾れば楽しい、飲んでも美味しいと大人にも子どもにも大好評!

アイリッシュカクテル

アイリッシュウィスキーを使用したカクテルを、アイリッシュカクテルと呼んでいるそうです。ヨッシーズフィッシュ&チップスだけのオリジナルカクテルも!たくさんの種類があるので、お気に入りを見つけるのも楽しいですね!アイリッシュコーヒーも飲むことができますよ。

今後の展望

店名にもなっている通り、フィッシュ&チップスにこだわりを持っている吉田さん。今後は様々なイベントに参加しながら知名度を上げ、たくさんの人にフィッシュ&チップスを食べてもらいたい、そして「フィッシュ&チップスといえばここ!」と言われるお店になりたいと話してくださいました。
家族連れからおひとりの方まであたたかく迎えてくれる”アイリッシュパブ風レストラン”の「ヨッシーズフィッシュ&チップス」、今後の活躍がとても楽しみです!

お店からのお知らせ

「ヨッシーズフィッシュ&チップス」では、お店で演奏してくれるアイリッシュ音楽の奏者を募集中!(学生さんOK!)演奏会で演奏を披露して、お客様とのセッションも楽しめますよ。
詳細はお店に直接お問い合わせください。

店舗情報

店名:ヨッシーズフィッシュ&チップス
営業時間:16:00〜24:00 ※年中無休!
(drink 23:30 L.O/food 22:30 L.O)
住所:東京都三鷹市下連雀3-34-13 内山ビル 2F
公式Instagram:https://www.instagram.com/yossys_fc/


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