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――洗練の街・東銀座で味わう、澄んだ旨味の「特製塩ラーメン」と進化系「煮干し和え玉」
華やかな伝統と新しい価値観が共存する東銀座に、また一つ、注目すべき新店が誕生しました。
2025年12月4日、鮨・天ぷら・鉄板焼などで世界的評価を重ねてきた「銀座おのでら」ブランドが手がける麺業態の2号店 「麺 銀座おのでら 東銀座店」 がグランドオープンしました。
本店で培った技術を礎にしながら、“ラーメンを通じて日本の食文化を世界へ”という理念を掲げて誕生した麺ブランド。
その2号店となる東銀座店は、歌舞伎座のほど近く、銀座駅・東銀座駅から徒歩2分という好立地に店を構えます。
今回の新店舗で特に注目したいのが、
東銀座店限定の「塩ラーメン」「旨辛ラーメン」「和え玉」など、多彩な新メニューの開発。
なかでも、醤油ベースを主軸にしてきた本店にはなかった“透き通る塩の世界観”と、“1杯で4度味わえる和え玉”という革新的な提供スタイルは、ブランドの新たな可能性を示す挑戦と言えるでしょう。
今回の取材では、とくにおすすめの
「特製塩ラーメン」 と 「煮干し和え玉」 の2品に深く迫りました。
料理長のこだわり、東銀座店ならではの背景、そしてラーメンの完成度 。
そのすべてをひとつの記事としてまとめ、“新しい銀座ラーメンの魅力”をお届けします。
銀座のDNAを受け継いだ、麺専門業態の2号店
「銀座おのでら」は“銀座から世界へ”をブランドコンセプトに掲げ、現在3カ国24店舗を展開。ミシュランガイドの星を獲得する店舗も多数あり、日本の伝統食を世界へ伝える存在として確固たる評価を築いています。
2024年5月には初の麺業態として表参道に「麺 銀座おのでら 本店」をオープンし、ラーメンシーンに新風を吹き込みました。
本店では醤油ベースの王道を極めた一杯を提供し、国内外の幅広いファンから支持を獲得しました。
その勢いのまま、ブランド創業の地・銀座に満を持してオープンしたのが、今回の 東銀座店 です。
歌舞伎座や老舗飲食店が立ち並ぶ“日本文化の中心地”とも言えるロケーションで、「より多くのお客様にラーメンを通じて喜びと感動を届けたい」という想いが詰まった店舗になっています。
新たな味わいへの挑戦。「塩」「旨辛」「和え玉」開発の背景
今回の東銀座店では、本店の人気メニューをベースにしつつ、
お客様からの要望、料理長の探究心、東銀座という“食の成熟地”への挑戦
という3つのポイントから限定メニューを多数開発。
特に「塩」と「旨辛」は、本店で“もっと辛さが欲しい”“醤油以外の味も試したい”という声が多かったことから企画がスタートしたと言います。
「和え玉」は、ラーメン愛好家からの“替え玉以上の楽しみ方がしたい”というリクエストに応えるべく開発されたメニュー。
まぜそばとして食べる、味変として混ぜる、つけ麺にする、替え玉にする――1杯で4つの食べ方ができる という点は、従来のラーメンの概念を超えた革新的な提案です。
“女性も楽しめるラーメン”という視点
「塩ラーメン」開発の中心に“女性からの支持”があったことも印象的です。澄んだスープの美しさ、軽やかで上品な旨味、そして「ハーブバター」や「トリュフワンタン」の華やかさ。
まさに“銀座で食べる一杯”としての洗練が詰まっています。
【麺 銀座おのでら 東銀座店】料理・メニュー紹介
ここからは、今回の記事の中心となる2つの料理
「特製塩ラーメン」 と 「煮干し和え玉」
について、素材・技法・味わいの詳細をお届けします。
特製塩ラーメン
澄んだ清湯の奥に凝縮された、鶏と魚介の深い旨味。
“塩ラーメンの概念が変わる。”
そう言っても過言ではないほど、完成度の高い一杯です。
こだわり①：鶏の旨味を引き出したクリアな清湯
スープは、鶏の旨味を最大限に引き出した清湯（ちんたん） をベースに構成。透明度の高さとは裏腹に、しっかりと厚みのある旨味が口いっぱいに広がります。
藻塩・岩塩など複数の塩をブレンドして作る“塩のかえし”が味の柱となり、さらに魚介のエキスが静かに背後から支えるように調和。雑味がなく、かつ奥行きを感じる味わいは、一口ごとに“美しい”という言葉がよぎります。
こだわり②：北海道産「きたほなみ」の特製麺
麺は北海道小麦「きたほなみ」100％。かみ締めるたびに小麦の甘みがふわりと広がり、上品なスープをしっかり持ち上げます。細すぎず、太すぎず、高級感のある食感は、銀座ブランドならではの設計。
こだわり③：燻し豚・鴨チャーシュー・トリュフワンタン
トッピングもまた、銀座の名の下に妥協のない仕上がりです。
- 燻し豚チャーシュー：薫香を纏う国産豚。噛むほどに脂の甘味が上品に広がる
- 鴨チャーシュー：絶妙な火入れにより、しっとりなめらかな舌触り
- 門外不出レシピのハーブバター：溶け出すとコクと香りが増し、味が一段階深まる
- トリュフワンタン：香りの華やかさが塩スープに驚くほど合う
まさに“銀座の塩ラーメン”。
素材それぞれの存在感を際立たせながらも、全体が上質にまとまった完成度を誇ります。
煮干し和え玉
1度で4度楽しめる、革新的な「味わいの仕掛け」煮干し和え玉 にも注目です。
「和え玉」誕生の背景
「もっと量を楽しみたい」「麺の追加ではなく味変もしたい」。
そんな要望に応えて開発された一品で、
- そのまままぜそばのように食べる
- 塩ラーメンの追い麺として味変
- つけ麺スタイルで楽しむ
- 替え玉としてスープに投入する
という、1杯で4つの楽しみ方を叶えるメニューです。
煮干しの旨味がしっかり効いた“和えダレ”
煮干しの香りと旨味を凝縮したタレが麺に絡み、一口目から“香りの余韻”を感じる濃密な味わい。
塩ラーメンのスープと合わせることで味のギャップが生まれ、ラーメン体験が一層楽しくなる仕掛けになっています。
そのほかの限定メニューにも注目
旨辛ラーメン
昨今の辛麺人気と、本店での“辛さ追加”の声から誕生。
唐辛子・青唐辛子の辛味ペースト×醤油スープ×特製辛味オイルの三重奏がクセになる一杯。
油そば／煮干し油そば／旨辛油そば
香り高い油と麺の旨味をダイレクトに楽しむ、東銀座店らしい濃厚さ。
自家製明太子ご飯
新登場のサイドメニュー。濃厚な明太子の旨味がラーメンと抜群の相性。
銀座で“感動の一杯”を体験する
「麺 銀座おのでら 東銀座店」は、銀座の上質さとラーメンの革新性が融合した、唯一無二の存在です。
澄んだ旨味が魅力の 特製塩ラーメン。
香り豊かな 煮干し和え玉。
そして、女性も外国人も日常的に楽しめる洗練された店づくり。
東銀座で“新しいラーメンの答え”を探している方にこそ、ぜひ一度味わっていただきたい一杯です。
店舗情報
店名：麺 銀座おのでら 東銀座店（Ramen Ginza Onodera HIGASHIGINZA）
住所：東京都中央区銀座4-8-4 三原ビル1階
営業時間：11:00〜21:30（L.O. 21:00）
定休日：不定休（年末年始休み）
席数：22席（カウンター9席／2名テーブル6卓／1名テーブル1卓）
TEL：03-5915-4388
URL：https://onodera-group.com/ramen-higashiginza/
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