東京・銀座に、地蟹の魅力を追求する高級蟹専門店「銀座ふじ」が2026年8月22日(土)にオープンしました。
神奈川県で蟹漁を営む専門漁師「稀陽丸(きひろまる)」と独占取引し、市場を介さず仕入れた希少な活蟹を提供する同店。なかでも、世界最大級の蟹として知られるタカアシガニや、市場ではほとんど流通しないイバラガニなど、普段なかなか味わう機会のない蟹を楽しめるのが特徴です。
蟹そのものの味わいはもちろん、漁師の技術や歴史、職人による調理、器の美しさまで含めて楽しめる「銀座ふじ」の魅力をご紹介します。
市場では出会いにくい希少な活蟹を銀座で味わう「銀座ふじ」

「銀座ふじ」は、横浜・野毛を中心に飲食店を展開する株式会社弥平が手がける地蟹専門店です。
同社は、鮮魚居酒屋「弥平」や沖縄酒場「じゅにまーる」、湘南沖地蟹専門店「ふじ月」などを展開。神奈川県長井港の売参権を取得し、漁師から直接仕入れる鮮魚や三浦半島の旬野菜など、生産者とのつながりを大切にした店舗づくりを行っています。
今回、東京・銀座に誕生した「銀座ふじ」では、地蟹専門漁師「稀陽丸」と独占取引。市場を介さず仕入れた活蟹を、鮮度と品質にこだわって提供します。
なかでも注目したいのが、タカアシガニとイバラガニです。

タカアシガニは世界最大級の蟹として知られていますが、専門的に取り扱う店舗は少ない希少な食材。一方のイバラガニは水深700~1,000mの深海に生息し、特別な漁法と高度な技術が必要なことから、市場ではほとんど流通しない蟹だといいます。
普段の蟹料理とはひと味違う、希少な活蟹との出会いを提案するのが「銀座ふじ」です。
「活蟹」ならではの味わいを引き出す4種類のコース
「銀座ふじ」では、蟹の種類ごとに味わいや食感、香りを楽しめる4種類のコースを用意しています。
タカアシガニコース 29,800円

希少なタカアシガニを主役に、蟹のさまざまな味わい方を楽しめるコースです。
蟹の共和え、自家製胡麻豆腐、甘鯛の薄葛仕立てなどから始まり、八寸には蟹の小袖鮨や牡丹海老刺身、秋鮭錦糸巻き、栗渋皮煮などが並びます。
メインとなる蟹料理では、蟹刺し、蟹しゃぶしゃぶ、焼き蟹、蟹蒸しなどを提供。しゃぶしゃぶはレア・ミディアムから好みの火入れで楽しめます。

食事にはイクラ醤油漬けや蟹味噌を合わせたご飯、甘味には横浜老舗茶屋「河本屋」の抹茶と季節の果物を用意しています。
イバラガニコース 27,090円

深海に生息する希少なイバラガニを味わえるコース。
こちらも蟹の共和えや八寸、蟹刺し、蟹しゃぶしゃぶ、焼き蟹、蟹蒸しなど、さまざまな調理法で蟹を堪能できる構成です。
蟹味噌コロッケなどの料理も組み合わせ、ひと皿ごとに異なる蟹の味わいを楽しめる内容となっています。
そのほか、「タラバガニコース」「毛蟹コース」も展開しています。
※写真はイメージです。
※季節や漁獲状況により、提供する蟹の種類が異なる場合があります。
「茹で蟹」だけではない、活蟹の楽しみ方
「銀座ふじ」が提案するのは、一般的な茹で蟹とは異なる活蟹の楽しみ方。


刺身では繊細な甘みを、焼き蟹では香ばしさを、しゃぶしゃぶでは火入れによる食感の変化を楽しめるなど、蟹に合わせて調理法を使い分けています。
また、全ての蟹は水揚げ時に一尾ずつ身入りを確認。基準を満たした蟹のみを使用し、漁港内の大型生簀で管理した後、活きたまま店舗へ直送しています。

カウンター席では料理人が目の前で活蟹を捌き、一皿ずつ仕上げるライブ感も魅力。蟹の味だけでなく、職人の技を間近で感じられる空間になっています。
蟹料理とのペアリングを楽しむドリンクも用意
ドリンクは、ワインや日本酒を中心に、蟹料理とのペアリングを意識したラインナップを展開。
専属ソムリエが料理に合わせておすすめの一杯を提案してくれるため、蟹の繊細な甘みや濃厚な蟹味噌とお酒の組み合わせを楽しめます。
今後は、神奈川県沖の海中で熟成させた限定の「海中熟成ウイスキー」の提供も予定しているとのこと。
蟹料理と日本酒やワインだけでなく、海中熟成ウイスキーとの組み合わせにも注目です。
『銀座ふじ』のためだけにつくられた特別な器
「銀座ふじ」では、料理を盛り付ける器にもこだわっています。
ご飯釜や蟹の足を氷の上に美しく盛り付ける鉢など、店内で使用する器は「銀座ふじ」のためだけに特別制作されたもの。
器を手がけたのは、佐賀県唐津市で唐津焼窯元「曹源窯」を営む作陶家・小島直喜氏です。
古唐津の陶片や伝統的な陶技を研究し、約40年にわたって作陶を続けてきた小島氏。今回は「銀座ふじ」の世界観に合わせ、蟹について自ら調べ、蟹をモチーフにした絵柄などを一つひとつ考案しています。
料理を引き立てる器にも、作り手の技術と美意識を取り入れることで、食材だけにとどまらない日本のものづくりの魅力も感じられる空間を演出しています。
生産者の技術や歴史まで伝える、銀座発の蟹体験

「銀座ふじ」が大切にしているのは、希少な蟹を料理として提供することだけではありません。
同店が独占取引する「稀陽丸」は、地蟹を専門に扱う漁師。漁師の技術によって水揚げされた蟹を、店舗まで活きた状態で届け、料理人がその魅力を引き出します。
オープンに先立って実施したクラウドファンディングでは、市場では出回りにくい希少な活蟹を多くの人に体験してほしいという想いから、特別コースを先行販売。多くの支援が寄せられたといいます。
料理、器、職人の技、そして漁師の仕事。
さまざまな要素を通して蟹の魅力を伝える「銀座ふじ」は、銀座で新たな蟹の楽しみ方を提案する専門店としてスタートしました。
希少な地蟹をじっくり味わいたいときはもちろん、食材の背景や職人の仕事まで含めて食事を楽しみたい人にとっても、気になる一軒となりそうです。
店舗概要

店舗名: 銀座ふじ
所在地: 東京都中央区銀座6-7-6 ガーデンスクエア銀座第4ビル 3階
電話番号: 03-6280-6480
営業時間: 17:00~23:00
※完全予約制
※カウンター席は17:30~20:00
定休日: 日曜日
店舗規模: 26坪・22席
(カウンター8席、8名個室1室、4名個室1室)
公式サイト: https://ginzafuji.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ginz_afuji/
Google:https://share.google/cbtk56QlWQJIpFFGN
株式会社弥平について
「銀座ふじ」を運営する株式会社弥平は、2011年4月に創業した横浜・野毛を中心に飲食店を展開する企業です。
「一人一人の幸せのために。」を経営理念に掲げ、鮮魚居酒屋「弥平」、沖縄酒場「じゅにまーる」、湘南沖地蟹専門店「ふじ月」などを展開しています。食材そのものの魅力だけでなく、生産者の想いや地域の食文化まで伝えることを重視し、地域に根差した飲食店づくりを続けています。
今回の「銀座ふじ」では、これまで培ってきた食材へのこだわりや生産者とのつながりを活かし、希少な地蟹の魅力を東京・銀座から発信していきます。
会社名: 株式会社弥平
本社所在地: 神奈川県横浜市中区野毛2-102 河本ビル3階
設立: 2011年4月20日
代表: 代表取締役 高杉晋弥
事業内容: 飲食店運営
公式サイト: https://yahei.co.jp/
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