コロナ禍で新たにテイクアウト販売など始められたお店は多いのではないでしょうか。そうした状況下で、飲食店のサポートをすべく続々とテイクアウト販売に関するアプリやサービスが出始めています。「最近CMで色々な業者を見るけど、結局どこがいいのだろう」と考える方も少なくないはず。
そうした方達の為に、この記事では本当に実用性のある業者だけに絞ってご紹介いたします。これらのサービス導入をご検討の方はぜひ参考にしていただければ幸いです。あなたのお店に合ったテイクアウト業者を見つけましょう。
テイクアウト業者5選!
1. menu(メニュー)
オードリーのCMで話題、今人気急上昇中のテイクアウトアプリ
テイクアウトアプリとしてリリースし、現在までに都内の約2,300以上の飲食店が加盟。また2020年4月7日から、東京都23区の一部エリアを対象としデリバリーサービスを開始。2020年4月13日からはテイクアウトが先行して全国対応となる。
まだ始まったばかりのサービスの為、早めに導入を決めれば初期費用などが無料になるキャンペーン有り。CMも頻繁に打ち出しを行っている為、今後も知名度も上がってくることが予想されます。デリバリーもはじめたこともあり今後注目のサービス。
掲載店舗数 | 2,300以上(2020.6 時点) |
初期費用 | 2022年3月まで 初期設定費、サービス利用料、カード手数料がすべて無料 |
手数料 | 月額費用:1,100円(税込)または利用者のmenu売上代金の3%のいずれかの金額が少ない方 |
公式サイト | https://service.menu.inc/ |
2. EPARKテイクアウト
幅広いジャンルの予約サイト・アプリを展開中
テイクアウト販売専用の検索・予約サイト。エリアや駅名、予算、ブランドなどから、お気に入りのお店が探せて簡単にネット上で予約の取れるサービス。
EPARK KeepService(オンラインキープサービス)でビールやワインなど、今までボトルキープが難しかった商品を、場所を取らずにキープすることができるスマートフォンアプリも展開中。テイクアウト販売と合わせて導入すれば店舗への再来店を促せることも。
掲載店舗数 | 5,300以上(2020.6 時点) |
初期費用 | 要問合せ |
手数料 | 要問合せ |
公式サイト | https://takeout.epark.jp/ |
3. PICKS(ピックス)
オシャレな人気店が揃っている。女性ウケ間違いなし!
東京都心部の一部のエリアで展開中。
スマートフォンアプリまたはWebサイト上から簡単に注文ができ、通勤途中や仕事の合間のスキマ時間にも活用できる。月々の利用金額に応じて『Rewards Club』に入ることができ、その後は同アプリやWebサイト上での注文ごとにポイントが還元される。貯まったポイントはクーポンに交換して、次回の注文時に利用できるようになる。
現時点で東京都で約1,000店舗と掲載数はそれほど多くはないが、元々人気のあるお店が多数掲載されていることもあり女子受け度は高いであろう。一見するとテイクアウト販売を行ってなさそうなお店でも掲載されていることもあるので話題性もあり。エリア内のOLにはワンランク上のお弁当が喜ばれそう。
掲載店舗数 | 1,000以上 |
初期費用 | 10店舗未満:完全無料、固定費や初期導入費も一切不要 10店舗以上:原則 3000円/1店舗 +売上の10% ※売上の状況などを踏まえて、相談可能 |
手数料 | 要問合せ |
公式サイト | https://picks.fun/ |
4. 食べログ テイクアウト
月間1億人以上が利用!日本最大級のグルメサイトが運営
とにかく加盟店の数が群を抜いて多いことが特徴。飲食店に行く人ならば一度は使ったことがあるであろう食べログが運営するテイクアウト販売店専用アプリ。通常の食べログサイトと連携することでテイクアウト情報の告知効果も狙える。元々知名度の高いサイト・アプリのため、すでに多くのユーザーを確保していることが大きな強みに。初期費用や固定費もありませんのでこれを利用しない手はありません。もし今活用されていないのであれば、今スグ始めてみることをオススメします。
掲載店舗数 | 900,000以上 |
初期費用 | 0円 |
手数料 | 9%(キャンペーン中は販売手数料無料) |
公式サイト | https://tabelog-takeout.com/ |
5. LINEポケオ
みんな知ってるLINEからテイクアウト参入
LINE株式会社が展開する、今いる場所に応じて、テイクアウト可能なお店を検索・注文・事前決済までLINE上で完結できるテイクアウトサービス。会員数は500万人以上を誇り、LINEで注文が完結できる手軽さやLINEポケオ独自のキャンペーンなどが評判を呼び、現在も順調に増加している。独自のクーポン利用でお得に購入も可能。
注文金額に応じて、「LINEポイント」を受け取ることもでき、貯まったポイントは注文の際に“1ポイント=1円”として使用可能なほか、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」やLINEスタンプの購入などにも使える。加盟店は主にチェーン店が多くなっている。
掲載店舗数 | 5,300以上 |
初期費用 | 無料(タブレットレンタル料は5,000円/ 月) |
手数料 | 要問合せ |
公式サイト | https://pockeo.line.me/ |
テイクアウト業者を選ぶ上での注意点
いかがでしたか?手数料率は各社ともばらつきがあり、3%〜10%超とまちまちです。やはり売上確保のためにはより多くのユーザーにお店を見つけてもらう必要があります。そうした意味では、利用者の多い『食べログ テイクアウト』が有効的でしょう。貴店が通常の食べログサイト会員であれば、うまく連携させてテイクアウト販売も強化していきたいですね。
その他にも今や日本人の約8割が使っているとされるLINE(株)が運営する『LINEポケオ』、女子受けを狙いたい場合は『PICKS』を活用する等、複数比較検討してみてぜひお店に合ったテイクアウト業者を見つけてみてください。