フードビジネス・飲食業界のWEBメディア

最新情報

【ニューオープン|TORANOMON MARCHÉ】虎ノ門に新名所誕生。個性豊かな11店舗が集うフードホールが開業。ランチもディナーも“ちょっと良い、ちょうど良い”が揃う新拠点

この記事の読了は約6分です。

東京・虎ノ門。

再開発が進むこの街は、いま最も“食とカルチャーが出会うエリア”として注目を集めています。

ビジネスの中心でありながら、赤坂・虎ノ門緑道を中心とした自然の潤いも感じられる──そんな魅力的なエリアに、新たなフードホールが誕生しました。

『TORANOMON MARCHÉ(虎ノ門マルシェ)』

場所は2025年に竣工した「虎ノ門アルセアタワー」1階。

気軽でカジュアル、それでいて“ちょっと良いもの”が集まる全11店舗のフードホールは、ランチにも、ディナーにも、テイクアウトにも、そして仕事の合間の一息にも寄り添う、虎ノ門エリアの新しい“日常の拠点”です。

コンセプトは 「Good Eats, Good Meets ― ちょっと良い、ちょうど良い。自分らしい場所」

日々の繰り返しのなかで、ふと立ち寄りたくなる。

「今日はあの味にしようかな」と選ぶ時間さえ心が弾む。

そんな“まいにちのご褒美”が詰まった空間が立ち上がりました。

ランチ難民にとっても、夜の“軽く一杯”が好きな方にとっても、休日のお出かけスポットにも。虎ノ門エリアにまたひとつ、通いたくなる場所ができました。

『TORANOMON MARCHÉ』が生まれた背景と空間コンセプト


新ランドマーク「虎ノ門アルセアタワー」から始まる街づくり

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の中心として誕生した「虎ノ門アルセアタワー」。

地上38階・地下2階、延床18万㎡を誇る巨大複合オフィスビルは、これからの働き方・暮らし方に対応した多様な機能を備え、虎ノ門エリアの新たな象徴として期待されています。

その1階に誕生したのが 『TORANOMON MARCHÉ』

緑道と連動したオープンテラスをもち、ワーカーにも周辺住民にも開かれた“街の食堂”の役割を担います。

コンセプト「Good Eats, Good Meets」に込めた想い

「ちょっと良い、ちょうど良い。自分らしい場所」

このシンプルな言葉には、さりげない日常に彩りを添えたいという想いが込められています。

  • 高級すぎず、安っぽくもない。
  • 気取らず、気軽に。
  • 一人でも、仲間でも、家族でも使いやすい。

フードホールとしての多様性をもちながら、“虎ノ門らしい上質さ”を感じられる絶妙なバランス。そんな空間を目指した設計思想は、内観・導線・照明の細部にまで息づいています。

回遊性と“ライブ感”を重視した空間設計

虎ノ門マルシェの特徴は、とにかく「歩きたくなる」こと。

中央店舗をオープンキッチンにし、奥の店舗が自然と目に入り、視覚的に誘われて歩を進めたくなるデザインになっています。さらに、導線はあえて直線にせず“ワクワク感”を演出。狭めの通路幅と、400mmのバッファを活かした“はみ出し感”ある店構えは、本場の市場や屋台の賑わいを彷彿とさせます。

昼と夜で表情を変えるライティング

  • 昼:外光と調和した明るい空間
  • 夕方:色温度を落として“飲み歩きの時間”に寄り添う
  • 夜:電球色と植栽のアッパーライトで幻想的な影が広がる

まるで“時間帯ごとに別の場所に来たかのような演出”が特徴です。

ランチ、昼飲み、アフターワーク、ディナー…
どの時間に訪れても楽しめる理由が、この照明設計にもあります。

料理・メニュー紹介|個性あふれる11店舗を徹底解説


ここからは、虎ノ門マルシェの主役である 全11店舗を深掘りして紹介します。ランチにも夜にも、テイクアウトにも、使い勝手抜群の店舗が揃いました。

知久屋[惣菜・弁当]

創業以来、「健康的で、毎日食べても飽きないごはん」を掲げる静岡の名店・知久屋。虎ノ門のワーカーの「今日のランチどうしよう?」に寄り添う、“安心感のある存在”がここにあります。

最大の特徴は、無添加へのこだわり。
化学調味料、合成保存料、合成着色料を使わず、素材の味を活かす丁寧な調理が魅力です。

おすすめメニュー:「味わい弁当(爽)」

肉・魚・野菜がバランスよく詰まった、知久屋の定番。

“派手さはないのに、しみじみ美味しい”

そんな家庭料理のような優しさが詰まっています。テイクアウトもイートインも対応しているため、忙しいワーカーの味方として重宝されること間違いなしです。

公式サイト:https://www.chikuya.co.jp/

北海道スープカレー Suage[スープカレー]

札幌発、全国的な人気を誇るスープカレーの名店。

Suageの魅力は、なんといっても “素揚げされた野菜の美味しさ”

ひとつひとつに火がしっかり入った野菜は、甘みや香りが爆発。飴色玉ねぎの旨味、トマトの酸味、スパイスの香りが重なり、スープは“深いのに軽い”絶妙なバランス。

おすすめメニュー:パリパリ知床鶏と7種の野菜カレー

香ばしく焼き上げられた知床鶏は皮がパリッ、身がジューシー。レモンを添えたライスと合わせれば、味変しながら最後まで飽きません。

公式サイト:https://suage.info/

バインセオサイゴン[ベトナム料理]

薄焼きでパリッ、中はもちっと。“食べる瞬間が楽しい”ベトナム名物 バインセオ の専門店です。

葉野菜で包んで甘酸っぱいヌクチャムにつけて食べると、軽やかでヘルシー。女性人気の高い店舗ですが、ビールとの相性も抜群です。

おすすめメニュー:バインセオ(海老・豚肉・もやし入り)/春巻き3種盛り

本場屋台の雰囲気を感じる味わいで、ランチにも夜飲みにも最適のお店です。

公式サイト:https://p-pho.com/

青ゆず寅[魚河岸料理]

豊洲市場から毎朝直接仕入れる鮮魚を使った、魚料理の名店。

味わいはもちろん、焼き・煮・刺身など調理の技術力が高く、どれを食べても外れがありません。

おすすめメニュー:豊洲直送 鮮魚盛り合わせ

これは“虎ノ門ディナーのご褒美”としてぜひ味わいたい。さらに、ワインとのペアリングも楽しめ、大人がゆったり過ごしたい夜にぴったりのお店です。

公式サイト:https://www.susinippan.co.jp/

8TH SEA OYSTER Kitchen[オイスターバー](新業態)

特許技術で浄化した 衛生管理の徹底された“安心安全な生牡蠣” が食べられる注目の新業態。オープンキッチンでシェフとの会話が弾み、ライブ感満点です。

牡蠣との相性を考えたオリジナルワインも魅力です。

おすすめメニュー:おまかせ生牡蠣3ピース/生牡蠣のカクテル4ピース

牡蠣好きにはたまらない“牡蠣づくしの時間”が過ごせます。ワインとのマリアージュが気軽に楽しめます。

公式サイト:https://oysterbar.co.jp/

kitchen183 by 町村農場[パスタ・カフェ](新業態)

北海道江別市で100年以上の歴史を持つ「町村農場」による新業態ファームキッチン。新鮮なミルクや乳製品を贅沢に使った料理が楽しめます。

おすすめメニュー:トマトとモッツァレラチーズのパスタ

北海道小麦のもちもち生パスタは、噛むほどに甘みを感じる独特の味わい。食後には、2種類のチーズが乗った“はちみつサンデー”も必食です。カフェ利用・昼飲み・軽食、どれにも使える万能店です。

公式サイト:https://machimura.jp/

Captain Kangaroo[ハンバーガー](東京初出店)

大阪発、食べログ百名店に名を連ねる超人気バーガー店が、ついに東京初出店。手作りソース×肉厚パティが織りなす旨味は、バーガー好きの間では語り草。

おすすめメニュー:ルースペシャルバーガー

肉の旨味、ソースの甘辛バランス、野菜のフレッシュ感。全てが計算され、最後の一口まで美味しい“完成されたバーガー”です。世界のビール・ウイスキーが揃い、夜の一杯にも最適のお店です。

公式サイト:http://zipangu-japan.com/

総本家更科堀井 青[蕎麦](新業態)

1789年創業の老舗が挑む、新しいそば体験。

テーマは 「ねむくなりにくいそば」

午後の仕事に向けて、重たすぎず、たんぱく質をしっかり摂れる設計が魅力です。

おすすめメニュー:鶏むねせいろ

高タンパク・低脂質で、ワーカーの味方。控えめな味付けが蕎麦の香りを引き立てます。新しい「そば」業態から目が離せません。

公式サイト:https://www.sarashina-horii.com/

鮨と酒 魚ヒ日[寿司](新業態)

函館直送の鮮魚を使った寿司店。10席のカウンターは、職人の手さばきを間近で見られる贅沢な空間です。

おすすめメニュー:おまかせ特上握り 4,500円

コスパが良く、ディナーにも“特別感のあるランチ”にもおすすめ。本格寿司を手軽に味わえる貴重な店舗です。

公式サイト:https://yamatogushi.com/

函館麺や 一文字PREMIUM[ラーメン](東京初出店)

函館の人気店が東京初上陸。和だし系絶品スープは、丸鶏や南茅部産の昆布を贅沢に使用し、自家製麺は保存料を使用せずもちもちとした食感が特徴です。

おすすめメニュー:函館塩ラーメン

〆にも昼にも最適な一杯です。

公式サイト:https://otsuka-foods.net/

PIZZERIA CALIMERO[ピッツェリア](新業態)

窯焼きピッツァを中心に、パスタや肉料理も豊富。カウンターで気軽に“本格イタリアンを日常使い”できる一軒。

おすすめメニュー:ピッツァシュリンプ

ぷりぷり海老とチーズの旨味が重なり、ワインとの相性も抜群のピッツァです。

公式SNS:https://www.instagram.com/pizzeria_calimero/

まとめ「毎日通いたくなる虎ノ門の食の拠点」


虎ノ門マルシェは、単なるフードホールではありません。

◎ ランチ難民を救うバリエーション
◎ 夜の飲み歩きが楽しくなる導線
◎ テラス席で過ごす贅沢な時間
◎ イベントが開かれる“街に開いた空間”
◎ 新業態・東京初店舗が揃うワクワク感

そして何より、

“ちょっと良い、ちょうど良い、毎日行きたくなる場所”

というコンセプトが見事に形になった場所です。

虎ノ門エリアで「ランチどこ行く?」と迷ったら。仕事帰りに一杯だけ飲みたいとき。休日のお出かけスポットとして。あなたの“日常の拠点”になるはずです。

赤坂・虎ノ門緑道にも隣接し、散歩やカフェ利用にも便利な立地。

“食と街と人がつながる”新たな虎ノ門カルチャーが始まっています。

店舗情報(アクセス・基本情報)


TORANOMON MARCHÉ(虎ノ門マルシェ)
フロア:虎ノ門アルセアタワー 1F
延床面積:187坪
営業時間:11:30〜22:00
席数:昼 263席/夜 306席

関連サイト

公式サイト:https://alceatower.nskre.co.jp/toramaru
Instagram:@toranomon_marche

アクセス
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目2番3号
交通:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 徒歩3分/東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅 徒歩3分/東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅 徒歩5分


▶最新の飲食ニュースはこちら

hibana_LINE公式アカウント

【ROD teams】
フードビジネス専門の
総合マーケティング支援
- 無料相談はこちら -

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
hibana

hibana

フードビジネス応援メディア

【フードビジネス応援メディア】飲食業界の最新情報・飲食トレンド・マーケティング・飲食DX・店舖事例・SDGsという6つのテーマを中心にフードビジネス・飲食業界に特化したビジネス情報を提供をしているメディア。飲食ビジネスの現場で実際に得た知識やノウハウを発信していきます。

  1. 【hibana|飲食ニュース最新(12/13更新)】12月の編集部おすすめ記事紹介!!|飲食情報メディア

  2. 【hibana編集部注目!】飲食店経営&フードビジネス専用の商品・サービス紹介|2025年12月版

  3. 【南魚沼市 × 帰る旅】ガストロノミーイベント、銀座で開催|2026年1月16日(金)

RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

RELATED

関連記事

PAGE TOP