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【集客力を上げたい飲食店必見!!】飲食店の上手な広告・販促物の作り方

「美味しい料理と抜群のサービスを提供しているのに、なかなかお客様が来店してくれない」。そんな悩みを持つ飲食店は多いはずです。さらに昨今のコロナ禍において、飲食店の経営ダメー ジは計り知れません。ですがその一方で、様々な販促アイデアで確実に集客を伸ばしているお 店もたくさん存在します。 

この記事では、お客様の購買意欲を刺激するような、効果的な販促物を作成するポイントをご紹介します。

RODteamsマーケティング支援・広報支援サービス

そもそも販売促進は何故するの?いつやるの? 

売上を上げたいから頻繁に販促はしたいけど…どの様な時に販促するのがベストなの? 

販促を行うのは何故? 

「販売促進(販促)」とは、顧客の購入や利用を促すための様々な活動の事を指します。そしてそ れをサポートする為のグッズやツールが、いわゆる「販促物」です。 

あらゆる飲食店が存続していく上で、「利益を上げる」という事は基本的かつ重要なミッションで す。つまり「売上を上げる」為に販売促進を行います。 

飲食店では、できるだけ多くのお客様に来店していただくことが大切です。お店の前を通るお客 様の足を止めて、いかに店内へ入ってきてもらえるか。販促物を活用することで、店の存在感を目立たせアピールすることができるのです。 

販促を行うメリット・デメリット

販促を行うことによって得られるメリットは、ずばり集客アップです。すなわち売上が上がること。 またそれによってお店の認知度が上がり、新規のお客様の来店のきっかけとなったり、固定客の 再来店にも繋がります。 

一方デメリットとしては、販促費としてコストがかかることです。気になるのはその販促によって、 どれだけ売上を上げることが出来たのかという点です。つまり捻出した費用に対して、果たしてど れ程の効果があったのか。せっかく販促物を作っても、誰一人お客様に来てもらえない状況だと したらコストの無駄になってしまいます。 

主な販促物が必要なタイミング 

いつ販促を行うのが効果的なのでしょうか。一般的にお店のオープン前や開店時、また季節ごと のイベントが行われる時期などが挙げられます。ただ沢山のイベントがある中で、全ての時節で 販促を行うというのには無理があります。「ここはしっかりと販促したい」というタイミングを選ん で、予算に応じて取り組む事が大切です。 

通年のデータから売上が落ち込む時期 

飲食店にとって一般的に売上が落ち込むのは、2月と8月の「閑散期」だと言われています。2月 は単純に日数が少ないというのもありますが、年末年始のいわゆる「繁忙期」が落ち着いて人々 の財布の紐が堅くなる時期です。8月はお盆の連休によってオフィス街の人出が減少し、飲食店 の利用も少なくなります。こういった「閑散期」をむしろチャンスと考え、しっかりと対策して集客に 繋げる必要があります。 

主な販促物の種類とは?

飲食店にとって販促物は必要不可欠なものです。では実際に、飲食店が行っている販促物には どのようなものがあるか見ていきましょう。 

ポスター 

一瞬で伝えたい情報を伝達でき、店内や店先にも掲示できるのがポスターの特徴です。 細かいデザインが可能なうえ費用も手ごろなので、季節ごとのキャンペーンにも対応できます。 販売員やスタッフがいなくてもお客様に商品やサービスを紹介することができる、いわば「サイレ ントセールスマン」と言えるでしょう。 

メニューブック 

メニューブックは店舗によって様々な形態があります。手書きのものや写真付きのメニュー、イラストで表現されたものなど多種多様です。ほとんどのお客様がメニューブックを見て注文を決める ので、そのお店の「第二の看板」ともなる重要な必須アイテムです。 

チラシ

駅前で配ったり各々の家庭にポスティングしたり、チラシも販促物として欠かせない存在です。チラシの平均的な反応率は0.01~0.3%と言われていますが、配布方法やチラシのデザインなどに より反響の数値は変わってきます。 

ショップカード 

レジ横に置いてあると便利なのがショップカードです。ショップカードの多くが名刺と同じサイズな ので、お客様の財布に入りやすく携帯しやすいのが利点です。店舗の住所や電話番号などが書かれているので、手元にあればすぐに店舗情報を確認できます。またショップカードを通じて友人・知人に紹介してくれる可能性も高まり、さらなる集客が期待できます。 

ノベルティ 

ノベルティグッズをお客様に配布することによって、お店の認知度が上がり集客アップに繋がります。お店のロゴ入りエコバッグやボールペン、コースター、ステッカーなど、ノベルティの種類には 様々あります。チラシやポスターなどの印刷物とは違ってノベルティは実用的なグッズが多いの で、貰って喜ばれる販促物です。 

販促物(POP)作成時のコツって? 

なんとなく販促物を作っても効果の薄いものが出来上がってしまい、せっかくコストと労力を注いだのに水の泡になってしまいます。そうならないために、作成時のコツを見ていきましょう。

目的を明確にする 

まず最初に「販促物を制作する目的」を明確にすることが大切です。「新メニューを紹介したい」 「イベントを開催したい」「新規オープンのお知らせをしたい」など様々ありますが、目的によって 販促物のデザインが大きく変わってくるので、しっかりと把握しておきましょう。 

ターゲットを絞る 

次に大事なのは、「販促物のターゲット」は誰かということです。20代学生なのか40代の主婦なの か、店舗付近に勤めるサラリーマンなのか。ターゲットによってメッセージの伝え方が違ってくるた め、事前に絞っておくことが重要です。 

予算を考える 

販促物を自分自身で作成するのか、デザイン会社に発注するのか、作成方法は色々とありま す。どれくらいの予算をかけられるかで、販促物の出来はもちろん違ってきます。ただ、費用をたっぷり注いだからと言って質の良い販促物が仕上がるとは限りません。販促物の反響がどれく らいの利益を生むのかという事を事前にイメージして、販促費を捻出する必要があります。販促費の目安は、最低でも月々の売り上げ額の3%程と言われています。赤字店舗ではこの3%の出費が厳しいですが、むやみに販促費を削減してしまってはその後の集客に悪影響が出てしまいます。毎月確実にかかる経費を把握し、その中で全体的なバランスを考慮しながら販促費を出すのがベストです。 

販促物制作に便利なアプリ・サービスとは? 

プロが教える!飲食店でPOPを作る際に便利なアプリ・サービスなど 

Buzz Food(バズフード)

飲食店のチラシや店頭POPのデザインが無料でダウンロードできるサイトです。様々な業種や用 途に合わせて使用できるデザインテンプレートがダウンロードでき、簡単な編集と印刷ですぐに 店舗で活用できます。 

飲食店のチラシ無料デザインテンプレート|BuzzFood(バズフード)

Menu Express(メニューエクスプレス)

飲食店のメニューが手軽に作れる無料アプリです。プロがデザインした600種類以上のテンプ レートが無料で選べ、スマートフォンで撮った画像でそのままメニューが作成できます。 https://menuexpress.jp/ 

Canva(キャンバ) 

メニューはもちろんのこと、チラシやポスター、ウェブサイトに必要なロゴやバナーも作成できま す。ほとんどの機能が無料で使用でき、しかもクラウド上に保存するのでダウンロードの必要無し で使えます。 

https://www.canva.com/

まとめ (苦境の時こそ攻めの販売促進で売上アップ)

いかがでしたでしょうか? 

コロナ禍の不安な時代だからこそ、顧客の満足を得られるようなアイデアを考え抜くことが売上アップに繋がります。ライバルも多数の飲食業界で競合する中、オリジナリティのある販促物で差 別化を図る事は決して容易ではありません。なのでまずは事前にしっかりと、お店の状況を把握 しておくことが大切です。新規のお客様のみならずリピート客にもお店の存在を印象付け、何度も 訪れていただけるような店舗になるように頑張っていきましょう。


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  • 記事を書いたライター
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mayuko togashi

愛知県出身、東京都在住。写真家・フォトグラファー。 某出版社のカメラマンアシスタント→某デザイン事務所の専属カメラマン→某グルメサイトのカメラマンを経て、現在、フリーのカメラマン兼ライターとして活動しています。

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