【2021年8月度】Rears(リアーズ)データトレンドを報告致します。
弊社で提供しておりますグルメサイトデータ一括管理サービス『Rears』によって収集しているグルメサイトデータ(対象:食べログ/ぐるなび/ホットペッパーグルメ/ヒトサラ)から見えるデータトレンドをご報告致します。
データ概要(要約)
- 昨年8月と比較すると、8〜9割の店舖がPV数・アクセス数ともに減少している
- 同じく、コール数、ネット予約数も5割以上の店舖が減少している

今月のポイント(8月)
PV数、アクセス数、コール数、ウェブ予約数
多くの店舖で8月はグルメサイト上のデータが減少しました。
7月下旬からスタートした東京オリンピックの自宅で視聴、コロナ感染者数の増加、天候不順、夏季帰省など外食にとって、影響の大きい要素が複数同時に起こったことによって、大きく利用が減少したと考えられます。
まとめ
8月のグルメサイト上の数値が大きく減少したことがわかり、飲食店としてはとても厳しい8月の営業になったと考えられます。PV数・アクセス数よりもコール数・ウェブ予約数の減少店舖が少ないことから、既存店舖で店舖検索せずに電話問い合わせや、ウェブ予約を行っている傾向が強いと思われます。結果、店舖を何度か利用されたお客様が直接問い合わせする頻度が多いと考えられるため、改めて常連客の支持、利用回数の担保が重要になるとも考えられます。
グルメサイトのデータを元に様々な仮説立が可能になりますので、今後もリアーズが取得したデータから新しい気づきを提供していきたいと思います。